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J-GLOBAL ID:201103081839224412

α-選択的グリコシル化反応方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北川 治
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2005506388
Patent number:4599295
Application date: May. 19, 2004
Claim (excerpt):
【請求項1】ドナーとしての糖構造体とアクセプター化合物のアルコール性水酸基又はチオール基との間でグリコシル化反応を行わせる方法であって、 (1)前記糖構造体として、単糖体である6炭糖の糖構造体であって、少なくとも4位と6位に水酸基を持ち、かつ4位の水酸基がアキシャル配向で5位の基がエカトリアル配向であるという構造的条件を満たし、しかも、2,2,2-トリクロロエトキシカルボニル基(Troc基)又はアセチル基と結合したアミノ基から選ばれる、隣接基関与によってα-選択的グリコシル化反応に干渉する置換基を2位に有するものを用い、 (2)この糖構造体の4位と6位の水酸基にわたって、ジ-(t-ブチル)-シリレン基(DTBS基)、ジ-イソプロピル-シリレン基、ジ-イソブチル-シリレン基、ジ-n-ブチル-シリレン基、ジ-n-プロピル-シリレン基から選ばれるシリルアセタール構造の保護基を環状に形成したもとで、 (3)この糖構造体と前記アルコール性水酸基又はチオール基との間でグリコシル化反応を行わせることにより、 (4)α/β比においてα-グリコシドを80%以上の比率で含む糖構造体グリコシドを得るα-選択的グリコシル化反応方法。
IPC (1):
C07H 23/00 ( 200 6.01)
FI (1):
C07H 23/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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