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J-GLOBAL ID:201203075956035261

電解質・電極接合体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010252780
Publication number (International publication number):2012104408
Application date: Nov. 11, 2010
Publication date: May. 31, 2012
Summary:
【課題】アノード側電極とカソード側電極で電解質を挟んで構成され、且つカソード側電極と固体電解質の間に中間層が介装される電解質・電極接合体(MEA)において、カソード側電極に優れた電気的特性を発現させる燃料電池を提供する。【解決手段】MEAを構成するカソード側電極14は、固体電解質16に積層された中間層18上に形成される。このカソード側電極14は、少なくとも、中間層18に隣接する第1層22aと、該第1層22aに隣接する第2層22bとを有する。第1層22aにおける第2層22bに臨む側の端面には、気孔が開口することによって凹部24が存在する。一方、第2層22bにおける第1層22aに臨む側の端面には、凸部26が存在する。この凸部26が凹部24に進入して該凹部24を充填することにより、第1層22aと第2層22bとの接触面積が大きくなる。【選択図】図3
Claim (excerpt):
アノード側電極とカソード側電極とで固体電解質を挟んで形成され、前記固体電解質と前記カソード側電極の間に中間層が介装された電解質・電極接合体であって、 前記カソード側電極は、少なくとも、前記中間層に隣接する第1層と、前記第1層に隣接する第2層とを有し、 前記第1層は、BaxSr1-xCoyFe1-yO3、LaxSr1-xCoyFe1-yO3、又はLaxSr1-xCoO3で表されるペロブスカイト型複合酸化物からなり、且つ前記第2層に臨む側の端面に凹部が存在するとともに、前記第2層に比して気孔率が小さい緻密体であり、 前記第2層は、前記第1層の前記凹部に進入した凸部を有するとともに、酸化剤ガスが流通するための気孔を有する多孔質体であることを特徴とする電解質・電極接合体。
IPC (4):
H01M 4/86 ,  H01M 8/12 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/02
FI (5):
H01M4/86 T ,  H01M8/12 ,  H01M4/86 U ,  H01M4/88 T ,  H01M8/02 R
F-Term (20):
5H018AA06 ,  5H018AS03 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018CC06 ,  5H018DD01 ,  5H018EE13 ,  5H018HH01 ,  5H018HH03 ,  5H018HH04 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026CX01 ,  5H026EE13 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH04 ,  5H026HH05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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