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J-GLOBAL ID:201203089741900477
リグニンの製造方法及びその組成物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010153741
Publication number (International publication number):2012016285
Application date: Jul. 06, 2010
Publication date: Jan. 26, 2012
Summary:
【課題】リグニンの有用な用途を開発するためになされたものであり、特に反応性の高い新規なリグニンとそれを好適に得ることができるリグノセルロースの新規な処理方法を提供する。【解決手段】粗破砕および又は磨砕処理を行ったリグノセルロースを多糖分解酵素により、糖を除去する第一糖化工程から得られる残渣に、磨砕処理を行った後、多糖分解酵素により糖を除去する第二糖化工程処理によって得られることを特徴とするリグニンの製造方法及びその組成物。前記記載の磨砕処理がニーダー、レファイナーなどを用いることを特徴とする前記記載のリグニンの製造方法及びその組成物。前記記載の少なくとも第一糖化工程、第二工程のいずれかもしくは両方の工程において、工程前に化学処理を行うことを特徴とする前記記載のリグニンの製造方法及びその組成物。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
粗破砕および又は磨砕処理を行ったリグノセルロースを多糖分解酵素により、糖を除去する第一糖化工程から得られる残渣に、磨砕処理を行った後、多糖分解酵素により糖を除去する第二糖化工程によって得られることを特徴とするリグニンの製造方法及びその組成物
IPC (3):
C12P 19/04
, C12P 19/14
, C08J 3/12
FI (3):
C12P19/04 Z
, C12P19/14 Z
, C08J3/12 A
F-Term (7):
4B064AF11
, 4B064CA21
, 4B064CB07
, 4B064DA16
, 4F070AA02
, 4F070DA41
, 4F070DB10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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リグニン含有物抽出方法およびリグニンを用いた抗酸化剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-372705
Applicant:青葉化成株式会社
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リグノセルロースの水熱加水分解方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-185161
Applicant:国立大学法人広島大学
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エタノールの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-317998
Applicant:独立行政法人森林総合研究所
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リグノセルロース系バイオマスを用いた糖化液の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2009-204944
Applicant:株式会社武蔵野化学研究所
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酵素液の製造方法及び糖の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2009-155326
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
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