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J-GLOBAL ID：201303010914476309
故障推定装置及び方法
Inventor：
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Applicant, Patent owner：
Agent (3)：
山田 卓二
, 田中 光雄
, 川端 純市
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2010091488
Publication number (International publication number)：2010204107
Patent number：5103501
Application date： Apr. 12, 2010
Publication date： Sep. 16, 2010
Claim (excerpt)：
【請求項1】 複数の信号線を含む被故障推定回路の各信号線の故障を推定する故障推定装置において、
上記被故障推定回路の故障推定対象の信号線において故障を仮定する故障信号線と、上記故障信号線から所定の範囲内にある少なくとも1つの隣接信号線との間のレイアウト情報、製造パラメータ情報、並びに、各テスト対で正常回路の論理シミュレーションを行って得られる、故障信号線及び隣接信号線の信号変化時刻に関する情報であるタイミング情報に基づいて、上記故障信号線と上記各隣接信号線との間の所定の故障発生条件の適合結果を表す故障発生関数を用いて、上記故障信号線に関する故障発生関数の値を計算し、上記計算された故障発生関数の値に基づいて上記故障信号線において動的故障の発生を検出可能か否かを判断する制御手段を備え、
上記制御手段は、上記故障信号線と上記複数の隣接信号線との間の各故障発生関数の値の総和を計算し、上記計算された総和を上記隣接信号線の数で除算して故障発生関数の平均値を計算し、上記計算された故障発生関数の平均値が所定のしきい値以上であるか否かに基づいて上記故障信号線において動的故障の発生を検出可能か否かを判断し、
上記制御手段は、所定の複数のテスト期間を含むテスト対集合において上記被故障推定回路に対して各テスト対で正常回路の論理シミュレーションを行い、それにより得られた論理値の相補の値の影響が外部出力まで伝搬する信号線を求め、当該信号線を故障信号線として上記故障発生関数を用いて当該信号線における動的故障の発生を検出可能か否かを判断し、その結果を出力し、
上記制御手段は、上記タイミング情報に基づいて故障発生関数の値を計算するときに、
(a)上記正常回路の論理シミュレーションによって得られる故障信号線の信号変化時刻に基づいて設定されるタイミング窓内に上記故障信号線の信号変化時刻と上記隣接信号線の信号変化時刻の間の差の期間であって、上記故障信号線の信号変化時刻から上記隣接信号線の信号変化時刻までの時間期間が含まれているか否かと、
(b)上記タイミング窓における上記故障信号線の信号変化の符号の変化方向と、上記隣接信号線の信号変化の符号の変化方向とが同一であるか否かとを判断して上記故障発生関数の値を計算することを特徴とすることを特徴とする故障推定
装置。
IPC (2)：
G01R 31/28 ( 200 6.01)
, G06F 17/50 ( 200 6.01)
G01R 31/28 F
, G06F 17/50 670 D
, G06F 17/50 670 J
