高い空隙率を有するナノ多孔質ポリマー発泡体

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (3)：小林浩 , 大森規雄 , 鈴木康仁
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：2012541087
Publication number (International publication number)：2013512307
Application date： Nov. 01, 2010
Publication date： Apr. 11, 2013
Summary：

複数の気泡をその中に画定する熱可塑性ポリマーマトリックスを有するポリマー発泡物品であって、(a)熱可塑性ポリマーマトリックスが、その中に分散した、長さが30nm未満の少なくとも2つの直交寸法を有するナノサイズ核形成添加剤粒子を含有し、(b)ポリマー発泡物品が、(i)発泡前材料1立方センチメートル当たり少なくとも3×1014部位の有効核形成部位密度を有すること、および(ii)300ナノメートル以下の平均気泡サイズを有することの2つの特徴のうち少なくとも1つを有し、(c)ポリマー発泡物品が、核形成添加剤と、二酸化炭素、窒素およびアルゴンの少なくとも1種を含有する発泡剤とを含有する発泡性ポリマー組成物を、発泡温度において急激に膨張させることにより、50パーセントを超える空隙百分率を有するという特徴を有する、ポリマー発泡物品を調製する。

Claim (excerpt)：

複数の気泡をその中に画定する熱可塑性ポリマーマトリックスを含むポリマー発泡物品であって、 a)熱可塑性ポリマーマトリックスが、その中に分散した、長さが30nm未満の少なくとも2つの直交寸法を有するナノサイズ核形成添加剤粒子を含有し、 b)ポリマー発泡物品が、 i)発泡前材料1立方センチメートル当たり少なくとも3×1014部位の有効核形成部位密度を有すること、および ii)300ナノメートル以下の平均気泡サイズを有することの2つの特徴のうち少なくとも1つを有し、 c)ポリマー発泡物品が、50パーセントを超える空隙百分率を有するという特徴を有する、ポリマー発泡物品。

IPC (1)：

C08J 9/12

FI (1)：

C08J9/12

F-Term (24)：

4F074AA01 , 4F074AA32 , 4F074AA32D , 4F074AA33 , 4F074AA48 , 4F074AA48A , 4F074AA48B , 4F074AA97 , 4F074AC32 , 4F074AD17 , 4F074AE01 , 4F074AE06 , 4F074AG20 , 4F074BA32 , 4F074BA33 , 4F074BA67 , 4F074BB25 , 4F074CA22 , 4F074CA24 , 4F074CA30 , 4F074CD11 , 4F074DA02 , 4F074DA03 , 4F074DA32

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (8)

多孔質ナノコンポジット薄膜及びその形成方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-155795 Applicant：旭硝子株式会社
低誘電率低屈折率ナノコンポジット材料
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2006-137217 Applicant：株式会社日立製作所
多層微多孔膜
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2007-117427 Applicant：旭化成株式会社

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