Pat
J-GLOBAL ID:201303077084639150

糖ペプチドイオンを効率的に選択可能な質量分析方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011235856
Publication number (International publication number):2013092495
Application date: Oct. 27, 2011
Publication date: May. 16, 2013
Summary:
【課題】物質の構造に関する情報の取得効率を向上し、測定及び物質同定の時間を短縮することのできる質量分析方法を提供する。【解決手段】質量分析でのプリカーサイオン選択過程において、MS1スペクトルで検出された任意のイオンと他のイオンとの分子量差を算出し、分子量差が修飾物組み合わせ理論値と一致するイオン群からプリカーサイオンを選択することを特徴とする質量分析方法を提供する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
試料を分離する分離部と、試料をイオン化するイオン源と、特定の質量電荷比を有するイオンを単離するイオン単離部と、イオンを解離するイオン解離部と、イオンを質量分析する質量分析部と、イオンの単離を制御する制御部と、計算処理部を有する質量分析装置を用いた質量分析方法であって、 イオンの質量スペクトルを取得する工程と、 前記計算処理部において、前記質量スペクトルで検出されたイオン情報をピークリストに格納する工程と、 前記計算処理部において、前記ピークリストに記載されたイオンから任意の1イオンを選択する工程と、 前記計算処理部において、選択したイオンとピークリストに記載されたその他の各イオンとの質量差を算出する工程と、 前記計算処理部において、質量差が所望分子の組み合わせ合計値と一致した場合、前記選択したイオンと質量差が所望分子の組み合わせ合計値と一致した全てのイオンをインクルージョンリストに実時間で格納する工程と、 前記計算処理部において、インクルージョンリストの中からプリカーサイオンを選択する工程と、 前記計算処理部において、選択したプリカーサイオンを解離させた質量スペクトルを取得する工程と、 前記計算処理部において、質量差が所望分子の組み合わせ合計値と一致しなかった場合、イオンを解離させることなく質量スペクトルを取得する工程と を有する質量分析方法。
IPC (1):
G01N 27/62
FI (4):
G01N27/62 V ,  G01N27/62 D ,  G01N27/62 X ,  G01N27/62 C
F-Term (13):
2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041DA05 ,  2G041DA09 ,  2G041DA13 ,  2G041DA18 ,  2G041GA02 ,  2G041GA03 ,  2G041GA05 ,  2G041GA06 ,  2G041GA08 ,  2G041GA09 ,  2G041KA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
Show all

Return to Previous Page