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J-GLOBAL ID：201403024515970055

マイクロカプセルの製造方法およびマイクロカプセル

Inventor： 幡手 泰雄 ,  清山 史朗 ,  塩盛 弘一郎 ,  吉田 昌弘 ,  田中 眞人
Applicant, Patent owner： 株式会社MCラボ
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2013162380
Publication number (International publication number)：2014054620
Application date： Aug. 05, 2013
Publication date： Mar. 27, 2014
Summary：

【課題】簡便に製造でき、アクリル系高吸水性重合体を高濃度で多核的に内包可能なマイクロカプセルの製造方法および該方法により得られたマイクロカプセルを提供する。【解決手段】アクリル系高吸水性重合体は吸水・吸湿によって大きく膨潤し、デシカント空調に直接使用した場合、ローターに目詰まりを引き起こすという問題があるため、アクリル系高吸水性重合体を多核的に分散内包した、強靭な多孔質骨格を持つ、通気性が確保され、かつ吸水・吸湿による膨潤が抑制されたマイクロカプセル。【選択図】 図3

Claim (excerpt)：

目的の内包物を、多核的に内包するマイクロカプセルを製造する方法であって、 目的の内包物となる水溶性アクリル系単量体と水溶性開始剤からなる水相を、架橋性単量体を含む単量体もしくは架橋性単量体、希釈有機溶媒、油溶性開始剤および油溶性分散安定剤からなる有機溶媒相に混合する工程と、 前記溶液をホモミキサーあるいはホモジナイザーを用いて乳化・分散させW1/Oエマルションを調整する工程(一次乳化)と、 前記乳化・分散させた(W1/O)エマルション溶液を無機塩および水溶性分散安定剤を含む水相に混合する工程と、 前記溶液を撹拌機あるいはホモミキサーあるいはホモジナイザーを用いて乳化・分散させ((W1/O)/W2)エマルションを調整する工程(二次乳化)と、 前記溶液を加温することで、 (1)油滴(W1/O)中に懸濁した水相(W1)で、吸水性アクリル重合体を形成させる工程と、 (2)油滴(W1/O)中の有機相(O)で、二重結合を有する重合性反応物質をラジカル重合反応し、同時に、希釈有機溶媒を蒸発させることで、多核的に吸水性ポリマーを含有する水相(W1)を内包する多孔質マイクロカプセルを形成させる工程と、 を有することを特徴とする吸水性マイクロカプセルの製造方法。

IPC (3)：

B01J 13/14 ,  B01J 20/26 ,  C08F 2/32

FI (3)：

B01J13/02 B ,  B01J20/26 A ,  C08F2/32

F-Term (27)：

4G005AA01 ,  4G005AB15 ,  4G005AB17 ,  4G005BA01 ,  4G005DD04X ,  4G005DD04Z ,  4G005DD05Z ,  4G005DD07X ,  4G005DD07Z ,  4G005DD12X ,  4G005DD12Z ,  4G005DD37Z ,  4G005DD52Z ,  4G005DD53Z ,  4G005DD59X ,  4G005DE08X ,  4G005EA10 ,  4G066AC17B ,  4G066BA14 ,  4G066CA43 ,  4G066DA03 ,  4J011LA05 ,  4J011LA07 ,  4J011LB02 ,  4J011LB04 ,  4J011LB08 ,  4J011LB10

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 熱膨張性マイクロスフェアー及びその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2007-238086   Applicant：永和化成工業株式会社, 三菱瓦斯化学株式会社
• 湿度調整材料
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平9-235104   Applicant：有限会社サンテクノ

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

• 色材協会誌, 1991, Vol.64,No.3, p.140-147