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J-GLOBAL ID：201403034269020706

回収リン

Inventor：
緑川 一郎

About 緑川 一郎


Applicant, Patent owner：
旭化成ケミカルズ株式会社

About 旭化成ケミカルズ株式会社


Agent (3)： 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  内藤 和彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2014092370
Publication number (International publication number)：2014177399
Application date： Apr. 28, 2014
Publication date： Sep. 25, 2014
Summary：
【課題】リン以外の雑多な成分を多く含む水中からも、リンを、工業用途、特にリン酸原料用リン鉱石代替品等にも利用可能な不純物含有率が低いリン化合物として回収する技術を提供する。【解決手段】以下の工程(1)〜(5):(1)リン含有水溶液中のリンを、金属酸化物系吸着剤に吸着させる吸着工程;(2)前記吸着剤にアルカリ水溶液を接触させて、吸着工程(1)で吸着したリンを脱着させる脱着工程;(3)脱着工程(2)で脱着させたリンを含有するアルカリ水溶液中に、カルシウム化合物をCa/Pモル比が0.6〜1.8になる量添加し、アルカリ水溶液中のリンをリン酸カルシウムとして析出させる析出工程;(4)析出工程(3)で析出させたリンをアルカリ水溶液から分離し回収する分離回収工程;および(5)分離回収工程(4)で回収したリンをpH4.5〜12.5に中和する中和工程を含む、リン含有水溶液からの回収リンの回収方法を提供する。【選択図】なし
Claim (excerpt)：
以下の工程(1)〜(5): (1)リン含有水溶液中のリンを、金属酸化物系吸着剤に吸着させる吸着工程; (2)前記吸着剤にアルカリ水溶液を接触させて、吸着工程(1)で吸着したリンを脱着させる脱着工程; (3)脱着工程(2)で脱着させたリンを含有するアルカリ水溶液中に、カルシウム化合物をCa/Pモル比が0.6〜1.8になる量添加し、アルカリ水溶液中のリンをリン酸カルシウムとして析出させる析出工程; (4)析出工程(3)で析出させたリンをアルカリ水溶液から分離し回収する分離回収工程;および (5)分離回収工程(4)で回収したリンをpH4.5〜12.5に中和する中和工程 を含む、リン含有水溶液からの回収リンの回収方法。
IPC (3)：
C01B 25/32 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/28
FI (3)：
C01B25/32 B ,  C02F1/58 R ,  C02F1/28 P
F-Term (19)：
4D038AA02 ,  4D038AA03 ,  4D038AA08 ,  4D038AB45 ,  4D038BA06 ,  4D038BB06 ,  4D038BB09 ,  4D038BB13 ,  4D038BB17 ,  4D624AA04 ,  4D624AA05 ,  4D624BA13 ,  4D624BA14 ,  4D624BC01 ,  4D624CA01 ,  4D624DB03 ,  4D624DB05 ,  4D624DB18 ,  4D624DB20
Patent cited by the Patent：
Cited by examiner (12)
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