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J-GLOBAL ID:201403035061711728

タンパク質ポリマーが架橋された構造体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2011530875
Patent number:5413786
Application date: Sep. 09, 2010
Claim (excerpt):
【請求項1】 タンパク質ポリマーまたはその塩が過酸処理により架橋された構造体であって、 前記タンパク質ポリマーまたはその塩が、一般式(IA)または一般式(IB)で表わされるタンパク質ポリマーまたはその塩である構造体。 前記式(IA)または(IB)中、 R1、R2、R3およびR4は、それぞれ独立して、水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子で置換された低級アルキル基または低級アルケニル基を意味し、 Yは、-Z1-Y1-Z2-Y2-または、-Z1-Y1-で表される基であり、ただし、Z1は、式(IA)および式(IB)中、-CO-と結合する基を意味し、 Z1は、O、NHおよびSからなる群から選択され、 Y1およびY2は、それぞれ独立して、式-(CH2)n1-、-(C6H4)n5-、-(CH2)n1-(C6H4)n5-、-(C6H4)n5-(CH2)n1-、-(CH2)n1-(C6H4)n5-(CH2)n2-、-(CH2)n1-O-(CH2)n2-、-(CH2)n1-O-(CH2)n2-O-(CH2)n3-または-(CH2)n1-O-(CH2)n2-O-(CH2)n3-O-(CH2)n4-で表わされる基であり、ここでn1、n2、n3、n4およびn5は、それぞれ独立して1〜20の整数を意味し、前記(C6H4)は、1以上の置換基を有していてもよく、 Z2は、NHCO、CONH、NH、O、N=N、N=CH、CH=N、C=Cからなる群から選択され、 Mは、Fe2+、Fe3+、Zn2+、Co2+、Co3+、Mn2+および Mn3+からなる群から選択され、 mおよびnはそれぞれ整数であり、1≦m+n≦1000であり、 Xは、ヘムタンパク質の変異体中のXを意味し、前記ヘムタンパク質の変異体は式(II)で表わされ、 前記変異体は、天然のヘムタンパク質のアミノ酸配列中、1つのアミノ酸残基をシステイン残基に置き換えたものである。前記変異体中、-SHは、前記システイン残基の側鎖チオール基を意味し、前記Hemeは、天然ヘムを意味し、式HS-Xは、前記変異体のアポ体を意味する。
IPC (3):
C08H 1/00 ( 200 6.01) ,  C07K 14/795 ( 200 6.01) ,  C07K 1/02 ( 200 6.01)
FI (3):
C08H 1/00 ,  C07K 14/795 ZNA ,  C07K 1/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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