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J-GLOBAL ID:201403088943864357

振動低減装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012246109
Publication number (International publication number):2014095406
Application date: Nov. 08, 2012
Publication date: May. 22, 2014
Summary:
【課題】流体式慣性質量ダンパーにおける慣性質量を増大させることができる有効適切な振動低減装置を実現する。【解決手段】流体を封入したメインシリンダー11内をメインピストン12により第1隔室14と第2隔室15とに区画し、メインシリンダーよりも小径の第1サブシリンダー17、第2サブシリンダー18を第1隔室、第2隔室に連通せしめる。それら第1サブシリンダーおよび第2サブシリンダーの先端部どうしを同軸状態で対向配置し、そこに第1サブピストン19および第2サブピストン20の基端部を出没自在に挿入し、それら第1サブピストンおよび第2サブピストンの先端どうしを錘21を介して一体に連結している。錘をメインシリンダーの側部においてスライドガイド機構23を介して支持して設置する。メインピストンには過負荷防止機構としてのリリーフ弁を設ける。【選択図】図1
Claim (excerpt):
相対振動する二部材間に介装されてその相対振動を低減させるための振動低減装置であって、 流体を封入したメインシリンダー内にメインピストンを軸方向に移動自在に収納し、該メインピストンに接続したロッドの先端部を前記メインシリンダーの一端部から延出せしめて、該ロッドの先端部を前記二部材の一方に対して接続するとともに、前記メインシリンダーの他端部を前記二部材の他方に対して接続し、 前記メインシリンダー内を前記メインピストンによって第1隔室と第2隔室とに区画し、前記メインシリンダーよりも小径の第1サブシリンダーの基端を前記第1隔室に対して連通せしめるとともに、該第1サブシリンダーと同径の第2サブシリンダーの基端を前記第2隔室に対して連通せしめて、それら第1サブシリンダーおよび第2サブシリンダーの先端部どうしを同軸状態でかつ双方の先端どうしの間に間隔をおいた状態で対向配置し、 前記第1サブシリンダーおよび前記第2サブシリンダーの先端部に第1サブピストンおよび第2サブピストンの基端部をそれぞれ出没自在に挿入するとともに、それら第1サブピストンおよび第2サブピストンの先端どうしを錘を介して一体に連結してなることを特徴とする振動低減装置。
IPC (7):
F16F 15/02 ,  F16F 15/023 ,  F16F 9/20 ,  F16F 9/28 ,  F16F 9/32 ,  F16F 9/50 ,  E04H 9/02
FI (7):
F16F15/02 C ,  F16F15/023 Z ,  F16F9/20 ,  F16F9/28 ,  F16F9/32 H ,  F16F9/50 ,  E04H9/02 351
F-Term (16):
2E139AC19 ,  2E139BA12 ,  2E139BB03 ,  3J048AA06 ,  3J048AD06 ,  3J048BE03 ,  3J048BF08 ,  3J048BF13 ,  3J048CB21 ,  3J048EA38 ,  3J069AA55 ,  3J069CC09 ,  3J069CC13 ,  3J069DD01 ,  3J069EE05 ,  3J069EE62
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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