挿入装置および訓練装置

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner： , ,
Agent (1)：特許業務法人深見特許事務所
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2011536095
Patent number：5783904
Application date： Oct. 01, 2010
Claim (excerpt)：

【請求項1】医療用線状体(104)を体内の管へ挿入する挿入装置であって、前記医療用線状体(104)を長手軸方向へ移動させる駆動装置(1)と、術者の操作に応答して、前記駆動装置(1)による前記医療用線状体(104)の移動を開始および停止させるためのフットスイッチ(41,46)と、前記医療用線状体(104)に作用する長手軸方向の圧縮力および引張力を計測する計測装置(60)と、前記計測装置(60)によって計測された圧縮力および引張力を前記術者に通報する通報装置(92,93)とを備え、前記計測装置(60)は、前記医療用線状体(104)を挿通するための貫通孔(53)が形成された本体(52)を含み、前記貫通孔(53)は、前記貫通孔(53)の内部において前記医療用線状体(104)が円弧状に湾曲し、前記圧縮力および前記引張力に応じて前記医療用線状体(104)の湾曲度合いが変化することを許容するように形成され、前記計測装置(60)は、さらに、前記医療用線状体(104)の湾曲度合いを検出するセンサ(80)と、前記センサ(80)によって検出された前記湾曲度合いを、前記医療用線状体(104)に作用する圧縮力および引張力を示す信号に変換する変換回路(66)とを含み、前記センサ(80)は、光源器(81)が発する光を受けるための受光器(80)を含み、前記光源器(81)が発する光を前記医療用線状体(104)が遮って、前記受光器(80)の受ける光量が小さくなる位置を検出することによって、前記医療用線状体(104)の湾曲度合いを検出するための光学式のラインセンサ(80)であり、前記変換回路(66)は、前記医療用線状体(104)に圧縮力および引張力が作用していないときの前記医療用線状体(104)の湾曲度合いと比べて前記医療用線状体(104)の湾曲度合いが増加した場合には、検出された前記湾曲度合いを前記医療用線状体(104)に作用する圧縮力を示す信号に変換し、前記医療用線状体(104)に圧縮力および引張力が作用していないときの前記医療用線状体(104)の湾曲度合いと比べて前記医療用線状体(104)の湾曲度合いが減少した場合には、検出された前記湾曲度合いを前記医療用線状体(104)に作用する引張力を示す信号に変換し、前記駆動装置(1)は、回転力発生器(3)と、前記回転力発生器で発生した回転力によって回転運動を行なう駆動ローラ(5)と、前記駆動ローラ(5)の回転に従動して回転運動を行なう従動ローラ(6)と、前記回転力発生器と前記駆動ローラとの間に介在し、前記回転力発生器で発生した回転力の回転速度を減じて出力する減速機(9)と、前記回転力発生器および前記減速機を内包するケース(2)と、前記減速機から前記駆動ローラへ回転力を伝達する回転部(4)と、前記計測装置(60)を固定可能な固定部(15)とを含み、前記医療用線状体(104)が前記貫通孔(53)に挿通された状態で前記医療用線状体(104)および前記計測装置(60)を一体として前記固定部(15)に着脱可能であり、前記駆動ローラ(5)の回転面と、前記従動ローラ(6)の回転面とによって、前記医療用線状体(104)が挟持され、前記ケース(2)には、前記回転部(4)が貫通する孔部(16a)が形成されており、前記孔部(16a)の内周面には、前記回転部(4)の外周面と接触し、前記ケース(2)の内部を外部から遮断するシール部(19)が設けられており、前記フットスイッチ(41,46)は、挿入用フットスイッチ(41)と、引抜用フットスイッチ(46)とを含み、前記挿入用フットスイッチ(41)の操作により、前記駆動装置(1)は、前記医療用線状体(104)を前記体内の管へ挿入する方向へ移動させるように作動し、前記引抜用フットスイッチ(46)の操作により、前記駆動装置(1)は、前記医療用線状体(104)を前記体内の管から引抜く方向へ移動させるように作動する、挿入装置。

IPC (3)：

A61M 25/01 ( 200 6.01) , A61M 25/08 ( 200 6.01) , A61B 17/12 ( 200 6.01)

FI (3)：

A61M 25/01 , A61M 25/08 , A61B 17/12

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (7)

可撓性線状体に作用する力の計測装置および方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2006-240606 Applicant：国立大学法人名古屋工業大学, NTN株式会社
線状体の駆動装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2007-102962 Applicant：国立大学法人名古屋工業大学, NTN株式会社
計測装置ならびにそれを備えた医療装置および訓練装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2006-190534 Applicant：国立大学法人名古屋工業大学, NTN株式会社

Show all

Cited by examiner (5)

可撓性線状体に作用する力の計測装置および方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2006-240606 Applicant：国立大学法人名古屋工業大学, NTN株式会社
線状体の駆動装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2007-102962 Applicant：国立大学法人名古屋工業大学, NTN株式会社
計測装置ならびにそれを備えた医療装置および訓練装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2006-190534 Applicant：国立大学法人名古屋工業大学, NTN株式会社

Show all

Return to Previous Page