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J-GLOBAL ID:201503093132880884

水処理制御装置、水処理制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大菅 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013249883
Publication number (International publication number):2015104726
Application date: Dec. 03, 2013
Publication date: Jun. 08, 2015
Summary:
【課題】オゾン注入量または注入率と、酸化副生成物質を抑制する薬品と酸化反応を促進させる薬品の注入量または注入率と、を制御して、カビ臭物質と酸化副生成物質を抑制する水処理制御装置、水処理制御方法を提供する。【解決手段】オゾン注入量または注入率または溶存オゾン濃度と、酸化副生成物質を抑制または酸化反応を促進させる薬品の注入量または注入率と、を示す設定値と水質の計測値とを組み合わせて生成される入力データを用いて、オゾン処理水またはオゾン活性炭処理水の水質の推定値を求め、推定値と水質目標値とを用いて、入力データそれぞれに対して水質偏差を算出し、該水質偏差と係数とを用いて、入力データそれぞれに対して評価値を算出し、該評価値のなかから条件に一致する評価値を抽出し、該評価値に対応する入力データの設定値に応じて、オゾン接触槽にオゾンと薬品を注入させる、水処理制御装置である。【選択図】図1
Claim (excerpt):
オゾン接触槽で使用するオゾンの注入量または注入率または溶存オゾン濃度と、酸化副生成物質を抑制または酸化反応を促進させる薬品の注入量または注入率と、を示す複数の異なる設定値と、水処理施設に設けられた原水の特性を計測する第1の計測器により計測された計測値と、を組み合わせて生成される複数の入力データを決定し、前記入力データごとに前記オゾン接触槽で処理されたオゾン処理水またはオゾン活性炭処理水の水質を推定する推定部と、 推定した前記オゾン処理水またはオゾン活性炭処理水の水質推定値と、所定のオゾン処理水または活性炭処理水の水質目標値と、を用いて、前記入力データごとに水質偏差を算出し、 算出した前記水質偏差を前記オゾン処理水または前記オゾン活性炭処理水の水質が悪化することにより発生する損失を表す数値に換算するための第1の係数と、前記設定値を評価関数で用いる数値に変換するための第2の係数と、を用いて評価値を求める前記評価関数に、前記水質偏差と前記設定値を入力し、前記入力データごとに前記評価関数により評価値を算出し、 算出した評価値のなかから決められた条件に一致する評価値を抽出し、抽出した前記決められた条件に一致する評価値に対応する前記設定値を取得し、 取得した前記設定値に含まれる前記オゾンの注入量または注入率または溶存オゾン濃度、および前記薬品の注入量または注入率に応じて、前記オゾン接触槽に設けられている前記オゾンを発生するオゾン発生器と、前記薬品を注入する薬品注入装置と、を制御する制御部と、 を備えることを特徴とする水処理制御装置。
IPC (2):
C02F 1/78 ,  C02F 1/28
FI (2):
C02F1/78 ,  C02F1/28 D
F-Term (22):
4D050AA01 ,  4D050AB04 ,  4D050AB07 ,  4D050AB19 ,  4D050BB02 ,  4D050BB09 ,  4D050BD03 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4D050CA06 ,  4D050CA15 ,  4D050CA16 ,  4D624AA01 ,  4D624AB04 ,  4D624AB11 ,  4D624BA02 ,  4D624BB01 ,  4D624BC01 ,  4D624DB03 ,  4D624DB21 ,  4D624DB23 ,  4D624DB24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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