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J-GLOBAL ID:201603004732876207
酸素発生反応用ペロブスカイト酸化物触媒
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (3):
小宮 良雄
, 大西 浩之
, 佐藤 洋
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2015111652
Patent number:5869169
Application date: Jun. 01, 2015
Summary:
【課題】酸素発生反応用触媒として、従来からのRuO2やIrO2等の高価な貴金属酸化物触媒に較べて高い触媒活性と長い使用寿命を有する酸素発生触媒を提供する。
【解決手段】費用対効果に優れた酸素発生反応触媒としての、Aサイト秩序型ペロブスカイト酸化物触媒(CaCu3Fe4O12やCaMn3Mn4O12等)である。貴金属酸化物触媒に較べて高い触媒活性を有し、且つ酸化的な触媒反応条件下でも安定性が高く繰返し使用寿命が長い酸素発生反応用触媒である。金属-空気電池の充電反応及び太陽光による直接的水分解反応時の陽極酸素発生反応等の、重要なエネルギー変換反応への利用が期待される。
【選択図】図10
Claim (excerpt):
【請求項1】 Aサイト秩序型ペロブスカイト酸化物を含有する酸素発生反応用触媒であって、
前記Aサイト秩序型ペロブスカイト酸化物が、化学式(1):AA’3B4O12(式中、AはNa、K、Ca、Sr、Ba、Ag、Pb、Bi、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、及びLuからなる群から選択された少なくとも一つの金属元素を表し、A’はCu、Mn、Fe、Co及びPdからなる群から選択された少なくとも一つの遷移金属元素を表し共有結合をしており、BはTi、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ru、Rh、Re、Ir、Pt、Al、Ga、Ge、Sn、及びSbからなる群から選択された少なくとも一つの金属元素を表す。)で表されることを特徴とする、酸素発生反応用触媒。
IPC (5):
B01J 23/78 ( 200 6.01)
, B01J 23/83 ( 200 6.01)
, B01J 23/889 ( 200 6.01)
, B01J 23/89 ( 200 6.01)
, B01J 23/34 ( 200 6.01)
FI (5):
B01J 23/78 M
, B01J 23/83 M
, B01J 23/889 M
, B01J 23/89 M
, B01J 23/34 M
Article cited by the Patent:
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