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J-GLOBAL ID:201603005556857361

硬化性組成物、並びにそれを用いた硬化物の製造方法及びその再溶解方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 伸哉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015094701
Publication number (International publication number):2015232115
Application date: May. 07, 2015
Publication date: Dec. 24, 2015
Summary:
【課題】ポリマー成分の架橋により硬化が可能であるのと同時に、必要に応じて架橋されたポリマー成分を解架橋させ、これを架橋前と同様の状態に戻して硬化物を再溶解させることのできる硬化性組成物及びその製造方法、並びにそのような硬化性組成物を用いた硬化物の製造方法及びその再溶解方法を提供すること。【解決手段】少なくとも1つのSi原子に置換基Rを備え多面体構造を有するポリシルセスキオキサン骨格を含む基を側鎖に備えたポリマー、フッ化物イオンを供給可能な塩、及び下記一般式(1)で表される架橋剤、又はこれらの反応物、並びに溶媒を含んでなり、上記Rが所定の置換基群より選択される硬化性組成物を用いる。 L[Si(ORa)3]n ・・・ (1)(上記一般式(1)中、Lはn価の有機基であり、複数のRaはそれぞれ独立に炭素数1〜5のアルキル基であり、nは2以上の整数である。)【選択図】図1
Claim (excerpt):
少なくとも1つのSi原子に置換基Rを備え多面体構造を有するポリシルセスキオキサン骨格を含む基を側鎖に備えたポリマー、フッ化物イオンを供給可能な塩、及び下記一般式(1)で表される架橋剤、又はこれらの反応物、並びに溶媒を含んでなり、 前記Rが、アリール基、アラルキル基、置換されてもよいビニル基、炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基、1位又は2位の炭素原子にシアノ基、ニトロ基又はイミノ基を有する炭素数1〜8のアルキル基、-C(O)R1、-CH2C(O)R1、-C(O)OR1、-CH2C(O)OR1、-OC(O)R1、-CH2OC(O)R1、-P(O)(OR1)2、-CH2P(O)(OR1)2、-S(O)R1、-CH2S(O)R1、-S(O)2R1、-CH2S(O)2R1、-S(O)2OR1、-CH2S(O)2OR1、炭素数1〜8のアルキル基、水素原子、-(CH2)mR1、-(CH2)mOR1、-(CH2)mNHR1、-(CH2)mNR12、-(CH2)mOC(O)R1、-(CH2)mNHC(O)R1、-OSi(CH3)2R1、-OSi(CH3)R12及び-OSiR13(各R1はそれぞれ独立に一価の有機基であり、各mはそれぞれ独立に1〜8の整数である。)からなる群より選択される硬化性組成物。 L[Si(ORa)3]n ・・・ (1) (上記一般式(1)中、Lはn価の有機基であり、複数のRaはそれぞれ独立に炭素数1〜5のアルキル基であり、nは2以上の整数である。)
IPC (5):
C08L 33/14 ,  C08K 5/54 ,  C08K 5/19 ,  C08K 5/49 ,  C08K 3/16
FI (5):
C08L33/14 ,  C08K5/54 ,  C08K5/19 ,  C08K5/49 ,  C08K3/16
F-Term (7):
4J002BG021 ,  4J002DD037 ,  4J002EN137 ,  4J002EW177 ,  4J002EX036 ,  4J002GB00 ,  4J002GQ00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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