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J-GLOBAL ID:201603010526160327
永久電流スイッチ及び超電導装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 村松 敏郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015005787
Publication number (International publication number):2016131231
Application date: Jan. 15, 2015
Publication date: Jul. 21, 2016
Summary:
【課題】スイッチOFF状態にするときの冷凍手段の負荷の増大を抑制可能で、かつ、スイッチON状態にするときの超電導線の有効な冷却が可能な永久電流スイッチを提供すること。【解決手段】永久電流スイッチ(1)であって、巻枠(12)と、超電導線(25)と、第1ヒータ(21)と、筐体(30)と、動作媒体(50)と、第2ヒータ(42)と、を備え、筐体(30)は、底壁(32)と、遮断空間が巻枠の下端部(18)と底壁(32)との間に形成される位置に巻枠(32)を支持する支持壁(34)と、を有し、動作媒体(50)の量は、動作媒体(50)の温度が凝縮温度以下になったときに動作媒体(50)が液相の状態で遮断空間に溜まり、かつ、動作媒体(50)の温度が凝固温度以下になったときに巻枠の下端部(18)と底壁(32)とを熱的に接続するように遮断空間を満たす形状を有する固体層を形成するのに十分な量に設定されていること。【選択図】図2
Claim (excerpt):
超電導コイルとともに永久電流が流れる閉回路を構成しかつ当該閉回路を断続可能な永久電流スイッチであって、
巻枠と、
前記巻枠に巻回されており、前記超電導コイルと接続可能な超電導線と、
前記超電導線の温度が当該超電導線が超電導状態から常電導状態となる臨界温度以上となるように当該超電導線を加熱可能な第1ヒータと、
前記巻枠、前記超電導線及び前記第1ヒータを密封状態で収容可能な形状を有するとともに、前記超電導線の温度が前記臨界温度以下となるように当該超電導線を冷却するための冷凍手段に接続される筐体と、
前記筐体内に封入されており、前記超電導線の臨界温度よりも高い凝固温度を有する動作媒体と、
前記動作媒体の温度が前記凝固温度以上となるように当該動作媒体を加熱可能な第2ヒータと、を備え、
前記筐体は、前記冷凍手段に対して熱的に接続される底壁と、前記底壁に接続されており当該底壁とともに前記巻枠、前記超電導線及び前記第1ヒータを密封状態で収容する形状を有するとともに、前記巻枠の下端部と前記底壁との熱的な接続を遮断可能な遮断空間が当該巻枠の下端部と当該底壁との間に形成される位置に前記巻枠を支持する支持壁と、を有し、
前記動作媒体の量は、当該動作媒体が液相の状態で前記遮断空間に溜まり、かつ、当該動作媒体の温度が前記凝固温度以下になったときに前記巻枠の下端部と前記底壁とを熱的に接続するように前記遮断空間を満たす形状を有する固体層を形成するのに十分な量に設定されている、永久電流スイッチ。
IPC (4):
H01F 6/00
, H01F 6/04
, H01L 39/20
, H01L 39/04
FI (4):
H01F6/00 160
, H01F6/04
, H01L39/20
, H01L39/04
F-Term (11):
4M114AA17
, 4M114BB04
, 4M114CC03
, 4M114CC16
, 4M114DA02
, 4M114DA32
, 4M114DA52
, 4M114DB12
, 4M114DB23
, 4M114DB26
, 4M114DB63
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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永久電流スイッチ及びこれを備える超電導装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-245952
Applicant:株式会社神戸製鋼所
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極低温装置及びこれを用いた被冷却体の冷却方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2014-002063
Applicant:株式会社神戸製鋼所
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伝導冷却型超電導マグネット
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2009-231097
Applicant:株式会社日立製作所
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