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J-GLOBAL ID:201603013573426784

改変型の耐熱性RecAタンパク質、該タンパク質をコードする核酸分子、該タンパク質を用いた核酸の増幅方法、及び核酸増幅用キット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人R&C
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014150962
Publication number (International publication number):2016023179
Application date: Jul. 24, 2014
Publication date: Feb. 08, 2016
Summary:
【課題】核酸増幅技術の高精度化及び高効率化を図り、非特異的な増幅を抑制して、より特異的かつ効率的に所望の核酸のみを増幅できる技術の提供。【解決手段】野生型の耐熱性RecAタンパク質に比べて、鋳型核酸に対するプライマーのミスアニーリングを低減させる機能を有する特定のアミノ酸配列の202番目に相当する位置のアミノ酸がトリプトファンである改変型の耐熱性RecAタンパク質、及びその機能等価物。前記野生型の耐熱性RecAタンパク質が、サーマス・サーモフィラス又は、サーマス・アクアティカスに由来する改変型の耐熱性RecAタンパク質。【選択図】なし
Claim (excerpt):
以下の(1)〜(3)のタンパク質から選択される改変型の耐熱性RecAタンパク質。 (1)配列番号1〜4の何れかのアミノ酸配列からなるタンパク質 (2)配列番号1〜4の何れかのアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されており、かつ、前記配列番号1〜4の何れかのアミノ酸配列の202番目に相当する位置のアミノ酸がトリプトファンであるアミノ酸配列からなるタンパク質であって、核酸増幅反応系において、配列番号6、8、10、又は12のアミノ酸配列からなる野生型の耐熱性RecAタンパク質に比べて、鋳型核酸に対するプライマーのミスアニーリングを低減させる機能を有するタンパク質 (3)配列番号1〜4の何れかのアミノ酸配列と少なくとも90%の配列同一性を有し、かつ、前記配列番号1〜4の何れかのアミノ酸配列の202番目に相当する位置のアミノ酸がトリプトファンであるアミノ酸配列からなるタンパク質であって、核酸増幅反応系において、配列番号6、8、10、又は12のアミノ酸配列からなる野生型の耐熱性RecAタンパク質に比べて、鋳型核酸に対するプライマーのミスアニーリングを低減させる機能を有するタンパク質
IPC (2):
C07K 14/195 ,  C12Q 1/68
FI (2):
C07K14/195 ,  C12Q1/68 A
F-Term (28):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024BA10 ,  4B024CA02 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA08 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ01 ,  4B063QQ15 ,  4B063QQ16 ,  4B063QQ17 ,  4B063QQ18 ,  4B063QQ19 ,  4B063QQ20 ,  4B063QQ41 ,  4B063QR07 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QX02 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045CA11 ,  4H045EA50 ,  4H045EA60 ,  4H045FA74
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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