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J-GLOBAL ID：201603018849881016

促進輸送膜の製造方法

Inventor： 岡田 治 ,  神尾 英治 ,  花井 伸彰 ,  井崎 博和 ,  笠原 奨平
Applicant, Patent owner： 株式会社ルネッサンス・エナジー・リサーチ
Agent (1)： 政木 良文
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2015166593
Publication number (International publication number)：2016000402
Application date： Aug. 26, 2015
Publication date： Jan. 07, 2016
Summary：

【課題】 筒状の多孔性支持体の内側に分離機能層を製膜することが容易に可能な促進輸送膜の製造方法を提供する。【解決手段】 多孔性支持体3と分離機能層4からなる、特定ガスを選択的に透過させる促進輸送膜の製造方法であって、中空部分を有する柱状の多孔性支持体3の内壁面を、親水性ポリマーと特定ガスと選択的に反応するキャリアが添加された製膜液で被覆するとともに、多孔性支持体3の当該内壁面側を加圧した後、当該内壁面上に担持された製膜液を乾燥させ、分離機能層4を多孔性支持体3の内壁面に形成する。【選択図】 図3

Claim (excerpt)：

特定ガスを選択的に透過させる促進輸送膜の製造方法であって、 親水性ポリマーを含む製膜液を調製する工程と、 支持体となる多孔性膜の一方の第1面を前記製膜液で被覆するとともに、前記多孔性膜の前記第1面側を200kPa以上の圧力で加圧し、前記製膜液を前記第1面上に密着させる加圧工程と、 前記多孔性膜の前記第1面上に担持された前記製膜液を乾燥させ、分離機能層を形成する乾燥工程と、 前記製膜液内または前記分離機能層内に、前記特定ガスと選択的に反応するキャリアを添加する工程を含むことを特徴とする促進輸送膜の製造方法。

IPC (6)：

B01D 69/00 ,  B01D 69/02 ,  B01D 69/04 ,  B01D 71/02 ,  B01D 71/06 ,  B01D 69/10

FI (6)：

B01D69/00 500 ,  B01D69/02 ,  B01D69/04 ,  B01D71/02 500 ,  B01D71/06 ,  B01D69/10