Pat
J-GLOBAL ID:201703005979237375
内燃機関のピストン
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
特許業務法人日誠国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015105538
Publication number (International publication number):2016217310
Application date: May. 25, 2015
Publication date: Dec. 22, 2016
Summary:
【課題】ピストンとシリンダボアの内壁との潤滑を良好に行うことができるとともに、オイルによるピストンの引きずり抵抗を低減できる内燃機関のピストンを提供すること。【解決手段】エンジンに設けられたピストン7は、少なくとも上部スカート部36および下部スカート部38に、ピストンクラウン部9の中心軸Cと平行に延びる縦溝41、42A、42B、43A、43Bが形成され、ピストンクラウン部9の中心軸Cと直交する方向において、縦溝41、42A、42B、43A、43Bが、ピストンピンボス部14、15の延びる方向の範囲内に設置される。【選択図】図3
Claim (excerpt):
ピストン本体と、前記ピストン本体から垂下した一対のスカート部と、前記ピストン本体から垂下され、ピストンピンを保持する一対のピストンピンボス部と、前記一対のスカート部と前記一対のピストンピンボス部とを接続する一対のサイドウォール部と、前記スカート部の外周面に設けられた樹脂被膜とを備え、
前記スカート部が、前記ピストン本体の中心軸方向における中央部が最大外径となる中央スカート部と、前記中央スカート部の上部境界よりも上方において前記上部境界から前記中心軸に向かって外径が漸次小さくなるように湾曲する上部スカート部と、前記中央スカート部の下部境界よりも下方において前記下部境界から前記中心軸に向かって外径が漸次小さくなるように湾曲する下部スカート部とを有し、
前記スカート部が、前記スカート部の円周方向中央部から前記サイドウォール部に向かって円周方向に曲率が大きくなるように形成された内燃機関のピストンであって、
少なくとも前記上部スカート部および前記下部スカート部に対応する前記樹脂被膜に、前記ピストン本体の中心軸と平行に延びる縦溝を形成し、
前記中心軸と直交する方向において、前記縦溝が前記ピストンピンボス部の延びる方向の範囲内に設置されることを特徴とする内燃機関のピストン。
IPC (2):
FI (3):
F02F3/00 M
, F02F3/00 L
, F16J1/08
F-Term (8):
3J044AA12
, 3J044BA04
, 3J044BB14
, 3J044BB37
, 3J044BC04
, 3J044CA14
, 3J044CA15
, 3J044DA09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
-
内燃機関のピストン
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-095467
Applicant:スズキ株式会社
-
エンジンの潤滑材被覆付きピストン
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-090042
Applicant:株式会社クボタ
-
内燃機関のピストン
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2012-244373
Applicant:スズキ株式会社
-
ピストン摺動部の潤滑構造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-278586
Applicant:日野自動車株式会社
-
ピストンの摺動部潤滑構造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-154067
Applicant:日野自動車株式会社
Show all
Return to Previous Page