Pat
J-GLOBAL ID:201703010006336420

機器分析による残留農薬分析のための前処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 名古屋国際特許業務法人
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015204622
Publication number (International publication number):2017075902
Application date: Oct. 16, 2015
Publication date: Apr. 20, 2017
Summary:
【課題】ポリフェノールを含む農作物に対する機器分析による残留農薬分析のための前処理方法を提供すること。【解決手段】本発明の前処理方法は、ポリフェノールを含む農作物から抽出された抽出液に対して機器分析を実施することによって農作物に付着又は浸透した残留農薬を分析するに当たって、機器分析を実施する前に抽出液に対して実施される、機器分析による残留農薬分析のための前処理方法であって、抽出液にカゼインを混合処理して、カゼインとポリフェノールの複合体を生成することにより、複合体が含まれる混合液を得る第一工程と、混合液を複合体が含まれる第一の分画と複合体が含まれない第二の分画とに分離することにより、機器分析用の試料とされる第二の分画を得る第二工程と、を含む方法である。【選択図】図1
Claim (excerpt):
ポリフェノールを含む農作物から抽出された抽出液に対して機器分析を実施することによって前記農作物に付着又は浸透した残留農薬を分析するに当たって、前記機器分析を実施する前に前記抽出液に対して実施される、機器分析による残留農薬分析のための前処理方法であって、 前記抽出液にカゼインを混合処理して、前記カゼインと前記ポリフェノールの複合体を生成することにより、前記複合体が含まれる混合液を得る第一工程と、 前記混合液を前記複合体が含まれる第一の分画と前記複合体が含まれない第二の分画とに分離することにより、機器分析用の試料とされる前記第二の分画を得る第二工程と、 を含む前処理方法。
IPC (4):
G01N 30/06 ,  G01N 30/88 ,  G01N 33/15 ,  G01N 1/10
FI (7):
G01N30/06 E ,  G01N30/06 Z ,  G01N30/88 A ,  G01N33/15 C ,  G01N1/10 B ,  G01N1/10 D ,  G01N1/10 H
F-Term (7):
2G052AA37 ,  2G052AD06 ,  2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052EA02 ,  2G052ED16 ,  2G052ED17
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page