Pat
J-GLOBAL ID:201703010184347540

ウシ血清組成物及びそのウシ血清組成物を添加剤として使用する細胞の培養方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (8): 高島 一 ,  土井 京子 ,  鎌田 光宜 ,  田村 弥栄子 ,  小池 順造 ,  當麻 博文 ,  赤井 厚子 ,  戸崎 富哉
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2017507906
Patent number:6212723
Application date: Nov. 16, 2016
Summary:
【要約】 細胞増殖に有益な因子を多数含む安価なウシ血清組成物の製造方法を提供する。ウシ全血を抗凝固剤で抗凝固処理する工程と、抗凝固処理された全血からバフィーコート及びバフィーコートより重い比重分画を取得する工程と、取得した白血球と血小板を一定の温度で一定以上時間をかけることで相互作用を促し活性化させることにより、白血球及び/又は血小板から液性因子を分泌又は放出させつつ、この液性因子を含む血液成分を再凝固剤で再凝固処理する工程と、を有する。
Claim (excerpt):
【請求項1】 (1)抗凝固剤で抗凝固処理されたウシ全血から、連続遠心により、バフィーコート及びバフィーコートより重い、白血球と血小板を含有する比重分画を取得する工程と、 (2)工程(1)で取得した分画を、一定の温度で一定以上時間インキュベートすることで、該分画中の白血球と血小板の相互作用を促し、それらを活性化させることにより、白血球及び/又は血小板から液性因子を分泌又は放出させつつ、この液性因子を含む血液成分を再凝固剤で再凝固処理する工程と、 を有することを特徴とするウシ血清組成物の製造方法であって、前記バフィーコートより重い比重分画は、バフィーコートより白血球濃度の高い分画である、方法。
IPC (3):
C12N 5/078 ( 201 0.01) ,  C12N 5/077 ( 201 0.01) ,  C12N 5/0775 ( 201 0.01)
FI (2):
C12N 5/078 ,  C12N 5/077
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
Show all
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • Vox Sanguinis, 2011, Vol.101, Suppl.1, p.49, Abstract No.4A-S14-05
  • Vox Sanguinis, 2015.06, Vol.109, Suppl.1, p.198, Abstract No.P-328

Return to Previous Page