Pat
J-GLOBAL ID:201703015208044635

分離装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2012086515
Publication number (International publication number):2013215109
Patent number:6057317
Application date: Apr. 05, 2012
Publication date: Oct. 24, 2013
Claim (excerpt):
【請求項1】 貪食能を有する細胞を含む細胞群の分散液を、前記細胞群に含まれる細胞の大きさに応じて分画し、前記分散液よりも前記貪食能を有する細胞の含有割合が高い分散液を得る分離装置であって、 前記分離装置は、 開口を備えた第1容器と、 第1開口と、該第1開口と対向する第2開口と、該第2開口を塞ぐフィルターと、を含む筒状の第2容器と、 を含み、 前記フィルターは、 基板と、 前記基板の少なくとも一部を覆う被覆膜と、 を備え、 前記基板は、第1基面、前記第1基面と対向する第2基面、および前記第1基面と前記第2基面に連続する内壁面を有する貫通孔を有し、 前記被覆膜は、前記第1基面、前記第2基面、および前記貫通孔の内壁面を被覆して親水性表面を形成し、 前記被覆膜は、 金薄膜と、当該金薄膜に非イオン性親水基を有するアルカンチオールが硫黄-金の結合を介して形成された自己組織化単分子膜、および、 生体膜を構成するリン脂質の親水基の少なくとも一部と(メタ)アクリル酸とのエステルの単独重合体または共重合体、 の少なくとも一方であり、 前記第2容器の前記フィルターは、前記第1容器に収容され、 前記第1容器と前記第2容器の内壁面の少なくとも一部は、前記親水性表面を有し、 前記第1容器の内壁面は、テーパー状の側面と、前記第2容器が前記第1容器に収容さ れた場合に前記フィルターに対向する底面と、を有し、 前記第1容器の開口の面積は、前記第1容器の底面の面積よりも大きい、分離装置。
IPC (1):
C12M 1/00 ( 200 6.01)
FI (1):
C12M 1/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
Show all

Return to Previous Page