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J-GLOBAL ID：201803010748419730

Mg合金とその製造方法

Inventor： スー ビョンチャン ,  佐々木 泰祐 ,  宝野 和博 ,  ビャン ミンジェ ,  鎌土 重晴 ,  中田 大貴 ,  吉田 雄 ,  宮永 倫正 ,  河部 望
Applicant, Patent owner： 国立研究開発法人物質・材料研究機構 ,  国立大学法人長岡技術科学大学 ,  住友電気工業株式会社
Agent (2)： 平山 一幸 ,  柿本 恭成
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2017037777
Publication number (International publication number)：2018141226
Application date： Feb. 28, 2017
Publication date： Sep. 13, 2018
Summary：

【課題】高価な希土類金属を用いることなく、展伸材に優れた加工性、及び高強度、高延性を両立させるMg合金と単純な熱処理の組み合わせによるMg合金の製造方法を提供する。【解決手段】2.0質量%よりも大きく5質量%未満のZnと、少なくとも0.25質量%のCaと、0.20質量%以上のZrと、を含有し、残部がMg及び不可避不純物からなるMg合金であって、Mg合金の組織において、マグネシウム母相にナノメートルオーダーのZn2Zr析出物が分散しており、Caがマグネシウム母相とZn2Zr析出物との界面に偏析していることを特徴とする。【選択図】図3

Claim (excerpt)：

Mg合金であって、 2.0質量%よりも大きく5質量%未満のZnと、 少なくとも0.25質量%のCaと、 0.20質量%以上のZrと、 を含有し、残部がMg及び不可避不純物からなり、 前記Mg合金の組織において、マグネシウム母相にナノメートルオーダーのZn2Zr析出物が分散しており、Caが前記マグネシウム母相と前記Zn2Zr析出物との界面に偏析している、Mg合金。

IPC (2)：

C22C 23/04 ,  C22F 1/06

FI (2)：

C22C23/04 ,  C22F1/06

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

• 耐熱マグネシウム合金
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-189134   Applicant：株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
• 耐熱性に優れた鋳物用マグネシウム基合金
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-021294   Applicant：新日本製鐵株式会社
• マグネシウム合金圧延材およびその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2012-185572   Applicant：公立大学法人大阪府立大学
• 希薄マグネシウム合金シートにおけるひずみ誘起時効強化
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2017-549194   Applicant：バオシャンアイアンアンドスティールカンパニーリミテッド
• 常温成形性と強度を改善したマグネシウム合金板材及びその作製方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2010-273990   Applicant：独立行政法人産業技術総合研究所, 国立大学法人京都大学, 日立金属株式会社
• 高強度マグネシウム合金
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-097324   Applicant：三井金属鉱業株式会社, メタルゲゼルシャフトアクチエンゲゼルシャフト