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J-GLOBAL ID:202003012932765146

オゾン水の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人KEN知財総合事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2019529293
Patent number:6635459
Application date: Apr. 26, 2019
Summary:
【課題】従来のオゾン水では、今日の半導体の製造分野で要請されているレジストの除去速度・洗浄力がまだ不十分であり、食材の洗浄、加工設備・器具の洗浄、手指の洗浄などの分野、更には、消臭・脱臭・除菌・食材の鮮度保持などの分野においても殺菌・除菌・消臭・脱臭・洗浄効果のより一層の向上の期待にも十分応えていない。 【解決手段】上記課題は、オゾン水の製造におけるある特定の複数の製造パラメータの値をある特定範囲に規定することで解決できる。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
【請求項1】A工程:純水に塩酸、酢酸、クエン酸の少なくとも一種を添加してpHを所定値(pH)に調整された溶液Aを用意する工程 B工程:所定の供給流量(Fo)と所定の供給圧(Po)とで供給されるオゾンガスを、所定の供給流量(Fw)と所定の供給圧(Pw)とで供給される溶液Aに溶解して溶液Bを生成する工程 C工程:生成されるオゾン水の液温が所定の温度になるように、前記純水、前記溶液A及び前記溶液Bの何れかを加熱する工程 を備えたオゾン水の生成法であって、 (1)A工程におけるpHの所定値(pH)を、4以下とし、 (2)前記オゾンガスの濃度(N) (g/Nm3)を、 200g/Nm3≦Nの範囲とし、 (3)Po,Pwを、 0.15MPa≦Po≦0.695MPa、 0.1MPa≦Pw≦0.7MPa、 の範囲とし、且つ、 (Pw-Po)の値を、 0.005MPa≦(Pw -Po)≦0.2MPa、 の範囲とし、 Po,Pwの関係を、Po<Pw とし、 (4)Fo、Fwを、 0.25NL/min≦Fo≦80NL/min 0.5L/min≦Fw≦40L/min の範囲とし、 (5)C工程における所定の温度を60°C〜90°C の範囲とし、 (6)C工程を、少なくともB工程の前または後の、若しくは同時を含むタイミングで実施する ことを特徴とするオゾン水の製造法。
IPC (4):
H01L 21/304 ( 200 6.01) ,  G03F 7/42 ( 200 6.01) ,  H01L 21/027 ( 200 6.01) ,  C02F 1/78 ( 200 6.01)
FI (6):
H01L 21/304 647 Z ,  H01L 21/304 648 K ,  H01L 21/304 648 G ,  G03F 7/42 ,  H01L 21/30 572 B ,  C02F 1/78
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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