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J-GLOBAL ID:202003018179688271

ダイヤモンドセンサシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2018164495
Publication number (International publication number):2020038086
Application date: Sep. 03, 2018
Publication date: Mar. 12, 2020
Summary:
【課題】マイクロ波を均一に印加できると共に集光効率を良好にできるようにしたダイヤモンドセンサシステムを提供する。【解決手段】ループギャップ共振器8は、内面がループ状に構成されたループ板10がマイクロ波帯にて誘導性を備えると共にループ板10の少なくとも一部にギャップ13aを設けて構成されている。このため、ループギャップ共振器8は、ギャップ13aによりマイクロ波帯にて容量性を備え、誘導性及び容量性の特性に基づいて所定のマイクロ波帯領域にて共振性能を備える。ダイヤモンドセンサ7は、ループ板10の内側に設置されているため、マイクロ波印加部5がループギャップ共振器8にマイクロ波を印加すると、当該マイクロ波帯領域にて共振することでダイヤモンドセンサ7にマイクロ波磁場を均一に印加できる。ダイヤモンドセンサ7は、マイクロ波が印加され励起光が照射されると蛍光を発光するが、この蛍光はループギャップ共振器8の内面に反射する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
内面がループ状に構成されたループ板(10;110;710a;810a;910;1010;1110a)がマイクロ波帯にて誘導性を備えると共に前記ループ板の少なくとも一部にギャップ(13a;713a;813a;913a;1013a;1113a)を設けて構成されることで前記ギャップにより前記マイクロ波帯にて容量性を備え、前記誘導性及び前記容量性の特性に基づいて所定のマイクロ波帯領域にて共振性能を備えるループギャップ共振器(8;108;308;408;508;608;708;808;908;1008;1108)と、 前記ループギャップ共振器にマイクロ波を印加するマイクロ波印加部(5)と、 励起光を発光する励起光源(6)と、 前記ループ板の内側に設置され前記マイクロ波が印加され前記励起光が照射されると蛍光を発光するダイヤモンドセンサ(7)と、 を備えるダイヤモンドセンサシステム。
IPC (1):
G01N 21/64
FI (1):
G01N21/64 Z
F-Term (5):
2G043AA03 ,  2G043AA06 ,  2G043EA01 ,  2G043EA17 ,  2G043LA07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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Cited by examiner (7)
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