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J-GLOBAL ID:202103012590419116
におい評価方法及びにおい評価装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
特許業務法人京都国際特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2020018111
Publication number (International publication number):2020073930
Patent number:6807587
Application date: Feb. 05, 2020
Publication date: May. 14, 2020
Claim (excerpt):
【請求項1】 ガスに含まれる成分のうち、においの形成に寄与する成分を特定するためのにおい評価方法であって、
においを有する分析対象ガスを分離カラムに通すことにより該分析対象ガスに含まれる複数の成分を時間方向に分離する分離工程と、
前記分離カラムから出てくる前記複数の成分を順次検出手段により検出し、その結果に基づきクロマトグラムを作成するクロマトグラム作成工程と、
前記クロマトグラムにおいてピークが現れる時間に基づいて、前記複数の成分のうちの所定の成分が前記分離カラムから出てくるタイミングを検出するタイミング検出工程と、
前記タイミング検出工程において検出されたタイミングに基づいて、前記分析対象ガスを複数回前記分離カラムに通すことにより該分離カラムから出てくる全ての成分を含む試料ガスと該分離カラムから出てくる全ての成分から前記所定の成分を除いたオミッションガスとを、それぞれ回収手段によって回収する回収工程と、
互いに異なる応答特性を有するm(mは2以上の整数)個のにおいセンサを含むにおい測定手段により、前記回収手段によって回収された前記試料ガス及び前記オミッションガスを測定するにおい測定工程と、
前記におい測定工程において測定された前記試料ガス及び前記オミッションガスの測定結果をそれぞれ前記m個のにおいセンサの検出出力で形成されるm次元空間における1個のにおいベクトルとして表し、前記試料ガスのにおいベクトルと前記オミッションガスのにおいベクトルの位置関係に基づいて、前記試料ガスと前記オミッションガスの類似性を表す指標値を算出する演算処理工程と
を含み、
前記分離カラムと前記回収手段とをつなぐ流路と、前記流路の途中部に設けられた分岐路とを備え、
前記回収工程において、前記分離カラムから前記所定の成分が出てくるタイミングに合わせて、前記流路を前記分岐路に切り替える、
におい評価方法。
IPC (4):
G01N 30/88 ( 200 6.01)
, G01N 30/80 ( 200 6.01)
, G01N 30/72 ( 200 6.01)
, G01N 27/12 ( 200 6.01)
FI (4):
G01N 30/88 G
, G01N 30/80 B
, G01N 30/72 A
, G01N 27/12 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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におい測定装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-102524
Applicant:株式会社島津製作所
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揮発性成分の評価方法および官能用評価サンプルの作製方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2015-161935
Applicant:高砂香料工業株式会社
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におい測定装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-254975
Applicant:株式会社島津製作所
Article cited by the Patent:
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