Proj
J-GLOBAL ID:202104008434359207
Research Project code:07051537
山本環境応答プロジェクト
山本環境応答プロジェクト
National award number:JPMJER0204
Study period:2002 - 2007
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 先端学際領域研究センター/基礎医学系, 教授 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJER0204
Research overview:
遺伝子改変マウスを利用して、低酸素環境に応答して赤血球を増産するメカニズムについて、遺伝子レベルで解明を進めています。また、有害な化学物質(「親電子性物質」)に対する防御系酵素遺伝子の誘導発現を促進する転写因子Nrf2を発見し、Nrf2が発がん予防に関与することを明らかにしました。Keap1はNrf2の抑制性制御因子であるが、同時に環境ストレスのセンサー分子です。Keap1タンパク質の結晶構造を解明し、また、一部のヒト肺がん細胞からKeap1機能に重大な変化を及ぼす変異を検出したので、Nrf2とKeap1の構造機能連関の解明に取り組んでいます。さらに、薬剤によりゼブラフィッシュに多数の突然変異を惹起し、Nrf2-Keap1経路に異常のある変異フィッシュの同定を進めています。それらの原因遺伝子を究明することにより、新規環境応答遺伝子の発見を目指しています。
Terms in the title (2):
Terms in the title
Keywords automatically extracted from the title.
,
Research program:
>
>
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :
Return to Previous Page