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J-GLOBAL ID:202203002310129047

既設道路トンネルの覆工部の改築工事に用いる換気装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020122551
Publication number (International publication number):2022019025
Application date: Jul. 17, 2020
Publication date: Jan. 27, 2022
Summary:
【課題】トンネルの内壁面とプロテクタの外壁面との間に形成された作業空間内で切削作業時等に発生する粉塵を迅速に排出することができるようにしながら、該粉塵がプロテクタ内に流入して、空気を汚すことを確実に防止することができるようにした既設道路トンネルの覆工部の改築工事に用いる換気装置を提供すること。 【解決手段】作業空間3の切羽進行方向側の端部を閉塞する閉塞手段91と、プロテクタ2の下端縁とトンネル1の地面とを遮蔽する遮蔽手段92と、作業空間3の切羽進行方向と反対側の端部に、トンネル1の外から空気を供給する送気手段93と、作業空間3の切羽進行方向側の端部から、閉塞手段91を通して、送気手段93によって供給された空気の量よりも多い量の作業空間3内の空気を排気する排気手段94とを備える。 【選択図】図8
Claim (excerpt):
既設の道路トンネル内に、車両の通行を可能にする通路を確保するプロテクタをトンネルの長さ方向に沿って移動可能に設け、プロテクタをトンネルの長さ方向に間欠的に移動させながら、トンネルの内壁面とプロテクタの外壁面との間に形成された作業空間内で既設の覆工コンクリートからなる内壁面を所定厚さで除去する切削作業と、新たな内壁面を構築する内壁面構築作業とを行うようにした既設道路トンネルの覆工部の改築工事に用いる換気装置において、 前記作業空間の切羽進行方向側の端部を閉塞する閉塞手段と、 前記プロテクタの下端縁とトンネルの地面とを遮蔽する遮蔽手段と、 前記作業空間の切羽進行方向と反対側の端部に、トンネルの外から空気を供給する送気手段と、 前記作業空間の切羽進行方向側の端部から、閉塞手段を通して、送気手段によって供給される空気の量よりも多い量の作業空間内の空気を排気する排気手段と を備えてなることを特徴とする既設道路トンネルの覆工部の改築工事に用いる換気装置。
IPC (3):
E21F 1/00 ,  E21D 9/01 ,  E21F 5/00
FI (3):
E21F1/00 Z ,  E21D9/01 ,  E21F5/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (3)

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