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J-GLOBAL ID:201703011523516370

既設2車線道路トンネルの覆工部の改築方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016085256
Publication number (International publication number):2017193885
Application date: Apr. 21, 2016
Publication date: Oct. 26, 2017
Summary:
【課題】工費が安く、工期が短く、補修後のトンネル断面が縮小することがなく、さらに、補修中においてもトンネル内の車両の通行を確保できるという利点を発揮しながら、耐久性に優れた新たな内壁面を構築することができるトンネルの覆工部の改築方法を提供すること。【解決手段】既設2車線道路トンネルの覆工部の改築方法であって、切削作業が、周面に多数のビットを設けたドラムカッタ41を備えた切削機4を用いた切削工程からなるとともに、内壁面構築作業が、トンネル1の内壁面とプロテクタ2の外壁面との間に形成された作業空間3内で行う、補修、防水シート施工工程と、この作業空間3内でプロテクタ2に対して移動可能に配設した覆工型枠5を用いた覆工コンクリート打設工程とからなる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
既設の2車線道路トンネル内に、車両の通行を可能にする1車線の通路を確保するプロテクタをトンネルの長さ方向に沿って移動可能に設け、プロテクタをトンネルの長さ方向に間欠的に移動させながら、トンネルの内壁面とプロテクタの外壁面との間に形成された作業空間内で既設の覆工コンクリートからなる内壁面を所定厚さで除去する切削作業と、新たな内壁面を構築する内壁面構築作業とを行うようにした既設2車線道路トンネルの覆工部の改築方法であって、前記切削作業が、周面に多数のビットを設けたドラムカッタを備えた切削機を用いた切削工程からなるとともに、前記内壁面構築作業が、トンネルの内壁面とプロテクタの外壁面との間に形成された作業空間内で行う、補修、防水シート施工工程と、該作業空間内でプロテクタに対して移動可能に配設した覆工型枠を用いた覆工コンクリート打設工程とからなることを特徴とする既設2車線道路トンネルの覆工部の改築方法。
IPC (1):
E21D 11/00
FI (1):
E21D11/00 Z
F-Term (14):
2D055AA02 ,  2D055BA05 ,  2D055BB02 ,  2D055FB02 ,  2D055GC00 ,  2D055KC06 ,  2D055LA16 ,  2D155AA02 ,  2D155BA05 ,  2D155BB02 ,  2D155FB02 ,  2D155GC00 ,  2D155KC06 ,  2D155LA16
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (9)
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