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J-GLOBAL ID：202203013936607007

イミダゾールジペプチドを含む剤

Inventor： 久恒 辰博 ,  戸塚 護 ,  薩 秀夫 ,  金子 順 ,  片倉 喜範 ,  佐藤 三佳子 ,  松本 貴之 ,  森松 文毅 ,  今林 悦子 ,  松田 博史
Applicant, Patent owner： 国立大学法人 東京大学 ,  国立大学法人九州大学 ,  日本ハム株式会社 ,  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
Agent (1)： 特許業務法人特許事務所サイクス
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2022101791
Publication number (International publication number)：2022118233
Application date： Jun. 24, 2022
Publication date： Aug. 12, 2022
Summary：

【課題】天然物由来の抗老化剤を提供する。 【解決手段】イミダゾールジペプチドを有効成分とする。本発明はまた、イミダゾールジペプチドを有効成分とする、神経心理機能の改善のための剤を提供する。本発明はまた、イミダゾールジペプチドを含有する、SLC23A2等のトランスポーターの発現を変動させるための剤、イミダゾールジペプチドを含有する、IP-10等のサイトカインの血液中の濃度を制御するための剤、ならびに神経心理機能の改善または改悪を検出するための発現解析方法、神経心理機能の改善または改悪を検出するためのキットも提供する。 【選択図】なし

Claim (excerpt)：

下記の式IまたはIIで表される化合物(ただし、カルノシン、アンセリン、バレニンおよびホモカルノシンを除く。)を含む、加齢による認知機能の低下の改善、加齢による論理記憶の低下の改善、および認知症の発症のリスクの低減、アルツハイマー型認知症の患者における症状の改善、または前認知症段階の進行の停止または遅延からなる群より選択される少なくとも一のための、医薬又は食品組成物。

IPC (5)：

A61K 38/05 ,  A61P 25/28 ,  A23L 33/18 ,  C12Q 1/37 ,  C12Q 1/683

FI (5)：

A61K38/05 ,  A61P25/28 ,  A23L33/18 ,  C12Q1/37 ,  C12Q1/6837 Z

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (4)

• 皮膚代謝促進物及び機能性食品
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-045255   Applicant：日本ハム株式会社
• 自律神経調節作用剤及び健康飲食物
  Gazette classification：再公表公報   Application number：JP2002002520   Applicant：サントリー株式会社, セレボスパシフィックリミティッド
• 経口用組成物及び栄養補助食品
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2005-262012   Applicant：日本ハム株式会社
• 洗剤溶かし装置およびこれを備えた洗濯機ならびに静止型溶解装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平10-294001   Applicant：三洋電機株式会社

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

• Journal of Alzheimer's Disease, 2013, vol.33, no.4, p.983-997
• PLOS ONE, 2011, vol.6, no.3, e17971, p.1-8
• Global Journal of Health Science, 2013, vol.5, no.3, p.69-81
• PLOS ONE, 2013, vol.8, no.7, e68159, p.1-12
• BMC Neurology, 2007, vol.7, no.38, p.1-9