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J-GLOBAL ID:202203018029173480

ガソリン中の硫黄成分の濃度を推定する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  鶴田 準一 ,  伊藤 公一 ,  関根 宣夫 ,  河野 努 ,  青木 修二郎
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2019210427
Publication number (International publication number):2021081356
Patent number:7144388
Application date: Nov. 21, 2019
Publication date: May. 27, 2021
Claim (excerpt):
【請求項1】 硫黄成分及び芳香族成分を含有するガソリン中の前記硫黄成分の濃度を推定する方法であって、 (A1)前記ガソリンの一部を気化させて除去することにより、前記ガソリン中の前記硫黄成分の濃度に対する前記芳香族成分の濃度の比率を低下させること、 (A2)前記ガソリンの屈折率に関する値を測定すること、及び (A3)前記屈折率に関する値に基づいて、前記ガソリン中の前記硫黄成分の濃度を推定すること、を含んでおり、 前記工程(A2)において、 前記ガソリン中を通っている、マルチモードファイバからなるセンサ部、 前記センサ部の入光側端部及び出光側端部にそれぞれ光学的に接続されている、シングルモードファイバからなる入光側ファイバ及び出光側ファイバを有しており、 前記センサ部、並びに前記入光側ファイバ及び前記出光側ファイバのコアは、材料が同一であり、かつ 前記センサ部の径が、前記入光側ファイバ及び前記出光側ファイバの前記コアの径よりも大きい、光ファイバ装置を用いて、 前記入光側ファイバ側から前記センサ部内にレーザーを照射し、照射された前記レーザーの波長を、前記出光側ファイバ側で計測し、かつ計測された前記波長に基づいて、前記屈折率に関する値を測定すること、及び 前記工程(A1)において、前記入光側ファイバ側から前記センサ部内にレーザーを照射することによって、前記ガソリンを加熱して、前記ガソリンの一部を気化させること、を更に含む、方法。
IPC (6):
G01N 21/41 ( 200 6.01) ,  F01N 3/00 ( 200 6.01) ,  F01N 3/18 ( 200 6.01) ,  F01N 3/20 ( 200 6.01) ,  F01N 11/00 ( 200 6.01) ,  B01D 53/94 ( 200 6.01)
FI (8):
G01N 21/41 Z ,  F01N 3/00 ZAB G ,  F01N 3/18 C ,  F01N 3/20 B ,  F01N 11/00 ,  B01D 53/94 222 ,  B01D 53/94 245 ,  B01D 53/94 280
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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