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J-GLOBAL ID:202303008146664748

被覆装置、被覆方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2022011830
Publication number (International publication number):2023110930
Application date: Jan. 28, 2022
Publication date: Aug. 10, 2023
Summary:
【課題】スライドガラス標本とされた病理組織を構成するタンパク質や間質の線維タンパク質により形作られる微細な立体構造や凸凹表面を導電性の炭素系膜で被覆する。 【解決手段】被覆方法は、スライドガラス電極作製ステップ、配置ステップ、電圧印加ステップを実行する。スライドガラス電極作製ステップは、板状のガラスの表面にあらかじめ定めた電気抵抗率の膜を形成したスライドガラス電極を作る。配置ステップは、スライドガラス電極上に組織切片を直接配置し、スライドガラス電極を陰電極である試料台に通電できるように配置する。電圧印加ステップは、減圧状態のプラズマ発生用ガス雰囲気中で陽電極と陰電極との間に電圧を印加し、プラズマを発生させる。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
組織切片の表面を膜の材料で被覆するための被覆装置であって、 真空容器と、 前記真空容器内の気体を排気する排気部と、 前記真空容器内に気体を吸気する吸気部と、 前記真空容器内に配置された陽電極と陰電極と、 前記陽電極と前記陰電極間に電圧を印加する電源部と、 板状のガラスの表面にあらかじめ定めた電気抵抗率の膜を形成したスライドガラス電極と を備え、 前記陰電極は、導電性を有する試料台であり、 前記組織切片は、前記スライドガラス電極上に直接配置し、 前記スライドガラス電極は、前記試料台上に前記試料台と通電できるように配置する ことを特徴とする被覆装置。
IPC (3):
H01J 37/20 ,  G01N 1/28 ,  C23C 16/50
FI (3):
H01J37/20 A ,  G01N1/28 N ,  C23C16/50
F-Term (29):
2G052AA28 ,  2G052AB18 ,  2G052AD32 ,  2G052AD52 ,  2G052DA05 ,  2G052FD06 ,  2G052GA35 ,  4K030AA09 ,  4K030AA18 ,  4K030AA24 ,  4K030BA01 ,  4K030BA27 ,  4K030CA01 ,  4K030CA04 ,  4K030CA06 ,  4K030CA11 ,  4K030CA12 ,  4K030DA02 ,  4K030EA03 ,  4K030FA01 ,  4K030GA02 ,  4K030JA01 ,  4K030JA17 ,  4K030JA18 ,  5C101AA03 ,  5C101FF03 ,  5C101FF23 ,  5C101FF26 ,  5C101FF41
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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