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J-GLOBAL ID:201702225722622686   整理番号:17A0703067

ソウギョ(Ctenopharyngodon idella)とそれらの影響in vitro発酵におけるヒト腸内微生物叢の糖化筋原線維蛋白質の化学的特性化【Powered by NICT】

Chemical characterization of the glycated myofibrillar proteins from grass carp (Ctenopharyngodon idella) and their impacts on the human gut microbiota in vitro fermentation
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1184-1194  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,乾燥加熱の24時間までのMaillard反応を介してグルコースと結合したソウギョから筋原線維蛋白質の複合糖質の化学的特性を調査し,微生物群集のin vitroヒト糞便発酵に及ぼすそれらの影響は最初にハイスループットシークエンシング技術により評価した。グリコシル化は大きく複合糖質のフロシンレベル,加熱の9時間の最大レベル(2.87±0.08mg/100mg蛋白質)に達したを増加させ,ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS PAGE)とFourier変換赤外分光法(FTIR)分析に基づく筋原線維蛋白質の構造変化をもたらした。消化された複合糖質のサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)分析は加熱時間の延長に伴って1423Da(バシトラシン) 12588Da(チトクロームC)の間に徐々に増加した比率であることを示した,グリコシル化は筋原線維蛋白質の消化性を減少することを示唆した。さらに,Amadori産物と低い褐変強度のより高いレベルの複合糖質は種レベル系統に基づく糞便微生物相多様性を増加させた。消化された複合糖質の発酵における酪酸の産生は筋原線維蛋白質の糖化程度により影響を受け,Mitsuokella,Lachnospiraceae_UCG 004,Sutterella,Salinimicrobium,FodinibiusとNitriliruptor(p<0.05)と有意の正相関を示したが,負Enterococcus,Dorea(p<0.05),Escherichia-Shigella及びPhascolarctobacterium(p<0.01)と相関していた。著者らの知見は,筋原線維蛋白質のグリコシル化は腸の健康に潜在的に正の効果を持つことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  食品蛋白質  ,  食品の分析 

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