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J-GLOBAL ID：201702229707521640   整理番号：17A0382128

アディティブマニュファクチャリングによる新生産システムの展開 第1部:アディティブマニュファクチャリングによる新生産システムの実用例

著者 (15件)： 塩谷景一 (三菱電機) ,  舘野寿丈 (明治大) ,  田中智久 (名古屋大) ,  田中智久 (日本機械学会) ,  芦田極 (産業技術総合研) ,  芦田極 (日本機械学会) ,  津田和俊 (山口情報芸術セ) ,  福重真一 (大阪大) ,  福重真一 (日本機械学会) ,  松本宏行 (ものつくり大) ,  松本宏行 (日本機械学会) ,  角田陽 (東京工高専) ,  角田陽 (日本機械学会) ,  近藤伸亮 (産業技術総合研) ,  近藤伸亮 (日本機械学会)
資料名： 日本機械学会誌  (Journal of the Japan Society of Mechanical Engineers)
巻： 120  号： 1180  ページ： 26-31  発行年： 2017年03月05日 
JST資料番号： F0228A  ISSN： 0021-4728  CODEN： NKGKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 革新的な生産技術として注目をされているアディティブマニュファクチャリング(以下,AM)について,日本機械学会生産システム部門に設置された「アディティブ・マニュファクチャリングの生産システム工学研究分科会」の活動内容を紹介した。製造用途として普及が進んでいる代表的な造形装置について,粉末積層溶融法(Powder Bed Fusion:PBF)や粉末溶融堆積(Directed Energy Deposition:DED)などを取り上げ,その造形方式毎の特徴・利点・課題を解説した。またこれまでに例のないISOとASTMの対等な協力関係であるPSDO(The Partner Standards Development Organization)などの国際標準化活動の現状や,AMに代表されるデジタルファブリケーション技術発展の新しい生産システムの例として,オープンソースハードウェア(Open Source Hardware:OSHW)理念に基づく「ファブラボ(FabLab)」を解説した。さらにAMを活用した新しいものづくり技術の教育に関して,大学や高大連携事業等の紹介や資源効率の高いAM導入による廃棄原料削減等の環境負荷低減への貢献可能性について述べた。

シソーラス用語： *付加製造 ,  *3Dプリンタ ,  学協会 ,  国際標準化機構 ,  米国材料試験協会 ,  加工 ,  技術教育 ,  環境影響
準シソーラス用語： アディティブマニュファクチャリング ,  オープンソースハードウェア ,  デジタルファブリケーション ,  ファブラボ ,  環境負荷 ,  環境負荷低減 ,  環境負荷低減技術 ,  日本機械学会 ,  粉末積層溶融法 ,  粉末溶融堆積法

分類 (3件)： 特殊加工  (QC04000Y) ,  粉末冶金設備  (WC02060E) ,  技術教育  (QA01050A)

引用文献 (5件)：

• Neil Gershenfeld, Fab-パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ, (2012), オライリージャパン.
• Fablabs.io https://www.fablabs.io/
• FabLab Japan Network http://fablabjapan.org/
• 田中浩也, パーソナルファブリケーション時代におけるものづくりのオープンソース化の動向とFabCommonsの提案, 情報処理, Vol54, No.2(2013), pp.127.
• Huang, S.H., Liu, P. and Mokasdar, A., Additive manufacturing and its societal impact: a literature review, Int. J. Adv. Manuf. Technology, Vol.67, No.5 (2013), pp.1191-1203.

タイトルに関連する用語 (4件)： アディティブマニュファクチャリング ,  展開 ,  1部 ,  用例