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J-GLOBAL ID:201702261988989446   整理番号:17A0309443

膜脂質代謝に重要な酵素の活性変化は室温での冷凍とその後のシェルフライフ中のナシ「Nanguo’の果皮褐変を伴う【Powered by NICT】

Changed activities of enzymes crucial to membrane lipid metabolism accompany pericarp browning in ‘Nanguo’ pears during refrigeration and subsequent shelf life at room temperature
著者 (8件):
資料名:
巻: 117  ページ: 1-8  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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冷蔵は,果実品質を維持するために用いられる一次収穫後技術であり,一般的に(品種Nanguo)果実(Pyrus ussuriensis Maxim)の貯蔵寿命を延長するために採用した。(品種Nanguo)果実を0°Cで120および180日間貯蔵後に20°Cに保ったとき,果皮の褐変は徐々に現れた。本研究では,重要な酵素,膜透過性,および膜脂質過酸化の程度の褐変基質と活性の変化を調べた。膜脂質代謝経路に関与する酵素の活性と遺伝子発現の変化についても検討した。褐変が発生したとき,果実で観察された有意に高いポリフェノールオキシダーゼ(PPO)活性と低い全フェノール含量。冷蔵における180D保持果実は60および120日間貯蔵した果実に比べて膜透過性およびマロンジアルデヒド(MDA)含量の有意な増加を示した。この増加は冷蔵中の後期発生とその後のシェルフライフ中維持された。リポキシゲナーゼ(LOX)の活性は顕著に増加し,PuPLDとPuLOX転写物のレベルは冷蔵中に著しくアップレギュレートされた。冷蔵後のシェルフライフ,果皮褐変が生じたときの間,ホスホリパーゼD(PLD)とLOXの活性は有意に高く,PuPLDとPuLOXの発現は有意に増加した。これらの結果は,シェルフライフ中の果皮褐変の重症度は冷蔵期間に関係することを示した。果皮褐変は膜損傷,おそらくPuPLDとPuLOXの発現によるに起因していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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果実とその加工品 

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