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J-GLOBAL ID:201702280601591843   整理番号:17A0657813

くえん酸またはカンゾウ抽出物を組み込んだキトサンコーティングによる 18°Cで貯蔵した冷凍養殖卵形コバンアジ(Trachinotus ovatus.)切り身における脂質酸化の阻害【Powered by NICT】

Inhibition of lipid oxidation in frozen farmed ovate pompano (Trachinotus ovatus L.) fillets stored at -18 °C by chitosan coating incorporated with citric acid or licorice extract
著者 (7件):
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巻: 96  号: 10  ページ: 3374-3379  発行年: 2016年08月15日 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:脂質酸化は長期冷凍貯蔵と原因品質と栄養損失時の魚切身,水産食品産業における主要な関心事であるが発生する可能性がある。我々の以前の研究はクエン酸あるいはカンゾウ抽出物と結合したキトサンは4°Cで貯蔵した新鮮な魚切身の保存効果を持つことができることを示した。冷凍貯蔵中の魚切り身にそれらの抗酸化作用をさらに研究することは興味深い。【結果】キトサン,キトサンとクエン酸,キトサンおよびカンゾウ抽出物は一次及び二次脂質酸化を阻害する,対照試料と比較してより低い過酸化物価(PV)及びチオバルビツル酸反応物質(TBARS)値によって示された。さらに,ドリップ損失は処理試料で減少した。クエン酸とカンゾウ抽出物の両方は,キトサンの抗酸化効果を増強した。全三処理の中で,キトサンとカンゾウ抽出物は最高の抗酸化効果を示し,貯蔵終了時におけるPV及びTBARSの両方を大幅に減少させた。【結論】キトサンとクエン酸あるいはカンゾウ抽出物の組み合わせは,6か月の貯蔵中 18°Cで卵形コバンアジ切身に有意な抗酸化作用を示した。水産食品または他の肉製品での使用のための天然酸化防止剤防腐剤として適用できた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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植物の生化学  ,  動物性水産食品  ,  食品包装  ,  食用油脂,マーガリン 
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