文献
J-GLOBAL ID:201702288282737249   整理番号:17A0471694

制御された内部pH微小環境を有するヒドロゲルビーズのラクターゼ(β-ガラクトシダーゼ)カプセル化:ビーズ特性酵素活性に及ぼす影響【Powered by NICT】

Lactase (β-galactosidase) encapsulation in hydrogel beads with controlled internal pH microenvironments: Impact of bead characteristics on enzyme activity
著者 (3件):
資料名:
巻: 67  ページ: 85-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
乳糖不耐症に悩む患者はラクトース含有食品とラクターゼ(β-ガラクトシダーゼ)の摂取により症状の多くを緩和することができる。しかし,高酸性胃液,小腸に達する量を減少させるに曝露されたとき,この酵素は失活した。経口デリバリーシステムである,胃におけるラクターゼを保護するために必要であり,小腸における活性型でそれを放出する。本研究では,カラギナンヒドロゲルビーズはラクターゼと緩衝液を含む(Mg(OH)2)であることを作製した。低pH溶液(酸性胃液のような)中に分散している場合には,アルカリ性条件下で不溶性が,酸性条件下で可溶性であり,従って,ビーズ内の中性pHを維持することができるので,この緩衝液を選択した。小(D=255 μm)および大(D=2610 μm)ヒドロゲルビーズはラクターゼ活性の保持に及ぼすビード寸法の影響を比較するために二通りの異なった注入法を用いて調製した。共焦点レーザ走査顕微鏡に基づいたレシオメトリック蛍光法は模擬胃条件への曝露前後のヒドロゲルビーズの内部pHの変化を測定するために開発した。胃条件への曝露後,緩衝液ビーズの内部pHは急激に低下した(pH約7.0以下のpH~4.0)が,緩衝液負荷ビーズのそれはかなり一定のままであった(約7.2からpH~6.6)。小腸条件に曝された時に,緩衝液負荷ビーズ中にカプセル化されたラクターゼはその酵素活性を維持したが,緩衝液ビーズ中にカプセル化されたラクターゼはそうではなかった。より小さいビーズは胃相,水素イオン(H~+)のより速い拡散に起因する小さいビーズにしたを通して中性内部pHを維持するために高い量のMg(OH)2のを必要とした。これらの結果は,緩衝液負荷ヒドロゲルビーズは,カプセル化,保護,酸に不安定な酵素および他の生物活性物質のデリバリーに有用かもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の品質 

前のページに戻る