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J-GLOBAL ID:201802245134545814   整理番号:18A1328876

海底ケーブル型観測システムによる大型鯨類鳴音の地図化

Visualization of Large Whales’ Calls with Submarine Cable Observatory
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 131-135  発行年: 2018年07月01日 
JST資料番号: L1051A  ISSN: 0916-5835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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以前の研究では,釧路・十勝沖のケーブルシステムがナガス鯨の低周波鳴音を検出したことを報告した。本研究では,「海洋生物に対する遠隔種同定技術の開発」に関するケーブル観測所を用いた応用として,ケーブル観測所を使った水中音響信号の実時間処理システムを開発した。本論文では,ナガス鯨の鳴音のような音響事象を検出する可視化システムを記述し,その位置をケーブル観測システムのデータ分布システムに埋め込んだ。このシステムは分光写真相関を用いたナガス鯨鳴音の検出法を有し,2つのハイドロホンと3軸地震計を用いたナガス鯨の鳴音の位置決めを行う。釧路・十勝沖でのこの観測は10年以上継続して行われてきた。ケーブル観測所での適用システムはナガス鯨の鳴音数と位置を可視化する。このシステムによって得られた位置決め結果は,今後の日本周辺海域におけるナガス鯨の挙動研究に寄与することが期待される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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水中音響応用  ,  魚類 
引用文献 (5件):

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