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J-GLOBAL ID：200902240056575270   整理番号：09A1153037

TiO₂(110)表面上のサイズ選択白金クラスタの原子分解能画像化

Atomic-resolution imaging of size-selected platinum clusters on TiO₂(110) surfaces

著者 (3件)： ISOMURA Noritake (Toyota Central R&D Labs., Inc., 41-1 Yokomichi, Nagakute, Aichi 480-1192, JPN) ,  WU Xingyang (Toyota Motor Corp., 1200 Mishuku, Susono, Shizuoka 410-1193, JPN) ,  WATANABE Yoshihide (Toyota Central R&D Labs., Inc., 41-1 Yokomichi, Nagakute, Aichi 480-1192, JPN)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 131  号： 16  ページ： 164707  発行年： 2009年10月28日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiO₂(110)-(1×1)表面上にサイズ選択白金Pt_n(n=4,7~10,15)クラスタを析出し,カーボンナノチューブチップを有する超高真空走査トンネル顕微鏡を用いて原子分解能で画像化した。TiO₂上でPt₇よりも小さなクラスタは平面構造を有して表面上に平坦に横たわり,Pt_nに関してn=8で平面から三次元転移が起こった。しかしながら,Pt₈とPt₉の両者は二種類の幾何構造を有した。幾何構造は異なるサイズのクラスタと表面との相互作用の異なる程度のため析出したクラスタ中で恐らくは原子数に大きく依存する。初めて表面上のサイズ選択クラスタの原子分解能画像を得て,表面上のクラスタにおける原子配列の同定を可能にした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *酸化チタン ,  金属薄膜 ,  *白金 ,  *イオンビーム蒸着 ,  イオン輸送 ,  分子構造 ,  分解能 ,  可視化 ,  平面構造 ,  三次元 ,  *クラスタ形成 ,  クラスタ分子 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  カーボンナノチューブ ,  超高真空 ,  クラスタイオンビーム蒸着 ,  サイズ依存性 ,  画像化 ,  原子配列
準シソーラス用語： 幾何構造 ,  原子分解能 ,  走査トンネル顕微鏡 ,  分子の幾何構造

分類 (2件)： 金属薄膜  (BK14030T) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： TiO2 ,  サイズ ,  白金クラスタ ,  原子分解能 ,  画像化