特許
J-GLOBAL ID:200903010012999314

微細化沸騰を利用した冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-207065
公開番号(公開出願番号):特開2002-026210
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 低コストで高い冷却効率を実現可能とする。【解決手段】 伝熱面13での冷媒10の沸騰を利用して発熱源14からの熱を除去する冷却方法において、冷媒10は伝熱面13に生ずる大気泡11を凝縮させ周囲冷媒10を伝熱面に供給できるサブクール度を有するものとし、大気泡11が凝縮されて伝熱面13と冷媒10とが触れ合うときの接触界面温度が最小膜沸騰温度未満でかつ伝熱面13の発熱源14側が融点よりも低い温度となる伝熱面厚さdを有するものとして、伝熱面13で微細化沸騰を持続的に発生させ、一般限界熱流束を超える熱流束下で安定に冷却できるようにしている。
請求項(抜粋):
伝熱面での冷媒の沸騰を利用して発熱源からの熱を除去する冷却方法において、前記冷媒は前記伝熱面に生ずる大気泡を凝縮させ周囲冷媒を伝熱面に供給できるサブクール度を有するものとし、前記大気泡が凝縮されて前記伝熱面と前記冷媒とが触れ合うときの接触界面温度が最小膜沸騰温度未満でかつ前記伝熱面の発熱源側が融点よりも低い温度となる伝熱面厚さを有するものとして、前記伝熱面で微細化沸騰を持続的に発生させ、一般限界熱流束を超える熱流束下で安定に冷却できることを特徴とする微細化沸騰を利用した冷却方法。
Fターム (4件):
5F036BA08 ,  5F036BA10 ,  5F036BB05 ,  5F036BB56
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 熱伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-080314   出願人:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー
  • 沸騰冷却装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306573   出願人:日本電装株式会社
  • 沸騰冷却装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-251875   出願人:日本電装株式会社
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