特許

J-GLOBAL ID：200903039872373542

光SSB変調器又は光FSK変調器のバイアス調整方法

発明者： 川西 哲也 ,  井筒 雅之
出願人/特許権者： 独立行政法人情報通信研究機構
代理人 (4件)： 小林 浩 ,  片山 英二 ,  小林 純子 ,  廣瀬 隆行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-074639
公開番号（公開出願番号）：特開2005-265959
出願日： 2004年03月16日
公開日（公表日）： 2005年09月29日
要約：

【課題】 各MZ導波路における光の位相差を適切に調整でき、変調器外へ漏れ出す光を軽減できる光SSB変調器を提供する。 【解決手段】 上記の課題は、第1のサブマッハツェンダー導波路(MZA)(2)と、第2のサブマッハツェンダー導波路(MZB)(3)と、メインマッハツェンダー導波路(MZC)(4)と、第1のバイアス調整電極(DCA電極)(5)と、第2のバイアス調整電極(DCB電極)(6)と、第1の変調電極(RFA電極)(7)と、第2の変調電極(RFB電極)(8)と、第3のバイアス調整電極(DCC電極)(9)とを具備する光SSB変調器であって、前記MZA及び前記MZBのいずれかまたは両方の出力部(10、11)がX分岐形状である光SSB変調器(1)、特にX分岐の光路の一方が光検出器に連結された光SSB変調器により解決される。 【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

第1のサブマッハツェンダー導波路と、第2のサブマッハツェンダー導波路と、前記第1のサブマッハツェンダー導波路及び前記第2のサブマッハツェンダー導波路とを具備するメインマッハツェンダー導波路とを含む、光SSB変調器又は光FSK変調器のバイアス調整方法であって、 前記メインマッハツェンダー導波路に所定の信号を供給し、前記メインマッハツェンダー導波路の出力光の振幅を小さくするように前記第1のサブマッハツェンダー導波路と、前記第2のサブマッハツェンダー導波路とに供給するバイアス信号を調整する、 バイアス調整方法。

IPC (2件)：

G02F1/035 ,  G02F2/00

FI (2件)：

G02F1/035 ,  G02F2/00

Fターム (16件)：

2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079CA04 ,  2H079DA03 ,  2H079EA05 ,  2H079EB05 ,  2H079FA01 ,  2H079GA03 ,  2H079HA11 ,  2K002AA02 ,  2K002AB12 ,  2K002BA06 ,  2K002CA03 ,  2K002DA08 ,  2K002EB15 ,  2K002GA10

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 光変調方法とその光変調装置及び光無線伝送システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-146194   出願人：松下電器産業株式会社
• 単一側波帯信号光の生成方法およびその回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-057788   出願人：日本電気株式会社, 住友大阪セメント株式会社, 独立行政法人通信総合研究所
• 高次関数導波路干渉計を使用する光パルス発生
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-500907   出願人：ジェイディーエスユニフェイズコーポレーション
• 低雑音光周波数変換装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-238481   出願人：独立行政法人通信総合研究所

引用文献：

出願人引用 (1件)

• XカットLiNbO3を用いた光SSB変調器