特許
J-GLOBAL ID:200903062235466296

集積型光逓倍変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-342917
公開番号(公開出願番号):特開2002-148572
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】従来の変調指数を高く取った位相変調の構成に比べて、振幅の小さい高周波電気信号でも高次の側帯波を容易に得られる光逓倍変調装置で、特に、小型化することによりフィルタと変調器間の距離が小さくできるため高周波信号のオン・オフ時や変調時に応答速度を向上させることのできる集積型光逓倍変調装置を提供することを目的としている。【解決手段】レーザー光を一種の光反射共振器に導入し、その中を光が往復する間に光を複数回変調することによって高次の側帯波を得る構成と、そのなかから希望の側帯波の次数以上の側帯波を通過させる帯域するフィルタと、を持った装置で、第1の反射手段と、光変調器と、第2の反射手段とは、同一の基板上に集積して形成する事により、小型で応答速度の速い光逓倍変調装置が得られる。
請求項(抜粋):
nを予め決められた1以上の整数とするとき、予め決められた周波数の光を変調して、その第n次側帯波群を得る構成と、該第n次側帯波群を変調して第n+1次側帯波群を得る構成と、該第n+1次側帯波群の少なくとも一部の側帯波を選択する構成と、その光路は、反射手段によって折り返されている構成と、その変調手段には、次数の異なる側帯波群が入力される構成と、変調を受ける前の上記の予め決められた周波数の光を通過させ、その他の周波数の光については反射する第1の反射手段と、予め決められた1以上の整数であるnについて、第n+1の側帯波を通過させ、その他の光については反射する第2の反射手段と、を有する構成と、上記の、第1の反射手段と、光変調器と、第2の反射手段とは、同一の基板上に形成されてなる構成とを有することを特徴とする集積型光逓倍変調装置。
IPC (2件):
G02F 1/01 ,  G02F 1/025
FI (3件):
G02F 1/01 F ,  G02F 1/01 B ,  G02F 1/025
Fターム (10件):
2H079AA02 ,  2H079AA13 ,  2H079BA01 ,  2H079DA16 ,  2H079EA07 ,  2H079EB04 ,  2H079HA15 ,  2H079KA07 ,  2H079KA08 ,  2H079KA20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 波長変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-020542   出願人:富士通株式会社
  • 短波長光発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-026561   出願人:ソニー株式会社
  • 集積型光周波数変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-342916   出願人:独立行政法人通信総合研究所

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