特許

J-GLOBAL ID：200903088580086780

水素化処理触媒、炭化水素油の水素化処理方法、低硫黄軽油の製造方法および環境対応軽油

発明者： 岩田 好喜 ,  荒木 泰博 ,  石田 勝昭
出願人/特許権者： 株式会社ジャパンエナジー
代理人 (1件)： 川北 喜十郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-051718
公開番号（公開出願番号）：特開2005-238113
出願日： 2004年02月26日
公開日（公表日）： 2005年09月08日
要約：

【課題】 石油留分、とりわけ軽油中の硫黄分を低減するために、脱硫活性、脱窒素活性の高い水素化処理触媒を提供し、炭化水素油の水素化処理方法および低硫黄軽油の製造方法を提供する。【解決手段】 水素化処理触媒は、モリブデンを10〜25質量%、コバルトおよびニッケルを合計で2〜8質量%、リンを0.5〜2.0質量%担持してなり、炭素の含有量が1質量%未満で、かつコバルトとニッケルの合計含有量に対するコバルトの含有量が60モル%以上である水素化処理触媒前駆体を硫化処理することによって形成される。水素化処理触媒は、アスペクト比が3〜4.5であるモリブデン硫化物結晶を含む。 【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

無機多孔質酸化物担体にモリブデンを10〜25質量%、コバルトおよびニッケルを合計で2〜8質量%、リンを0.5〜2.0質量%担持してなり、炭素の含有量が1質量%未満で、且つコバルトとニッケルの合計含有量に対するコバルトの含有量が60モル%以上である水素化処理触媒前駆体を硫化処理することによって形成される水素化処理触媒であって、 モリブデン硫化物結晶を含み、且つ該モリブデン硫化物結晶のアスペクト比が3〜4.5であることを特徴とする水素化処理触媒。

IPC (3件)：

B01J37/20 ,  B01J27/19 ,  C10G45/08

FI (3件)：

B01J37/20 ,  B01J27/19 M ,  C10G45/08 Z

Fターム (46件)：

4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01B ,  4G069BB09A ,  4G069BB09B ,  4G069BC59A ,  4G069BC59B ,  4G069BC67A ,  4G069BC67B ,  4G069BC68A ,  4G069BC68B ,  4G069BD07A ,  4G069BD07B ,  4G069CC02 ,  4G069DA05 ,  4G069EA02Y ,  4G069EC30 ,  4G069FA01 ,  4G069FA02 ,  4G069FB14 ,  4G069FB50 ,  4G069FC08 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA01B ,  4G169BB09A ,  4G169BB09B ,  4G169BC59A ,  4G169BC59B ,  4G169BC67A ,  4G169BC67B ,  4G169BC68A ,  4G169BC68B ,  4G169BD07A ,  4G169BD07B ,  4G169CC02 ,  4G169DA05 ,  4G169EA02Y ,  4G169EC30 ,  4G169FA01 ,  4G169FA02 ,  4G169FB14 ,  4G169FB50 ,  4G169FC08 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00

引用特許：

出願人引用 (6件)

• 再表2000-62924号公報
  
• 軽油の水素化処理触媒及びその製造方法並びに軽油の水素化処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-113109   出願人：コスモ石油株式会社
• 再表2002-10314号公報
  
• 再表2000-42130号公報
  
• 国際公開特許2002-31088号公報
  
• 再表2001-74973号公報
  

審査官引用 (3件)

• 水素化精製触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-212136   出願人：株式会社ジャパンエナジー
• 軽油の水素化処理触媒及び軽油の水素化処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-284777   出願人：株式会社コスモ総合研究所, コスモ石油株式会社
• 軽油の水素化脱硫触媒の製造方法及び軽油の水素化処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-244430   出願人：株式会社コスモ総合研究所, コスモ石油株式会社