特許
J-GLOBAL ID:200903012090000466

軽油の水素化脱硫触媒の製造方法及び軽油の水素化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244430
公開番号(公開出願番号):特開2001-062304
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 軽油留分を水素化処理して硫黄分を深度脱硫する際に使用する水素化脱硫触媒の製造方法と、この触媒を使用した軽油留分の水素処理方法を提供する。【解決手段】 アルミナ又はアルミナ含有物80〜99.5質量%と、ゼオライト0.5〜20質量%とを有する複合酸化物担体に、コバルト、ニッケルの少なくとも一方を担持させる第1工程と、コバルト、ニッケルの少なくとも一方とモリブデンとリンを担持させる第2工程とからなり、上記第1工程で担持させるコバルト、ニッケルの少なくとも一方の量を酸化物換算で担体に対し0.1〜2質量%とし、コバルト、ニッケルの少なくとも一方の全量を酸化物換算で触媒に対し3〜6質量%とし、モリブデン量を酸化物換算で触媒に対し12〜22重量%とし、リン量を酸化物換算で触媒に対し0.8〜5質量%とする。この触媒を用い、水素分圧3〜8MPa、300〜420°C、及び液空間速度0.3〜5hr-1の条件で、軽油留分と接触させる。
請求項(抜粋):
アルミナ又はアルミナ含有物80〜99.5質量%と、ゼオライト0.5〜20質量%とを有する複合酸化物担体に、コバルト、ニッケルの少なくとも一方を担持させる第1工程と、コバルト、ニッケルの少なくとも一方とモリブデンとリンを担持させる第2工程とからなり、上記第1工程で担持させるコバルト、ニッケルの少なくとも一方の量を酸化物換算で担体に対し0.1〜2質量%とし、コバルト、ニッケルの少なくとも一方の全量を酸化物換算で触媒に対し3〜8質量%とし、モリブデン量を酸化物換算で触媒に対し12〜22質量%とし、リン量を酸化物換算で触媒に対し0.8〜5質量%とすることを特徴とする軽油の水素化脱硫触媒の製造方法。
IPC (4件):
B01J 29/076 ,  B01J 29/16 ,  B01J 37/02 101 ,  C10G 45/08
FI (4件):
B01J 29/076 Z ,  B01J 29/16 Z ,  B01J 37/02 101 D ,  C10G 45/08 Z
Fターム (26件):
4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01A ,  4G069BA01B ,  4G069BA07A ,  4G069BA07B ,  4G069BC59A ,  4G069BC59B ,  4G069BC67A ,  4G069BC67B ,  4G069BC68A ,  4G069BC68B ,  4G069BD07A ,  4G069BD07B ,  4G069CC02 ,  4G069DA05 ,  4G069FA06 ,  4G069FB14 ,  4G069FC08 ,  4G069ZA01A ,  4G069ZA04B ,  4G069ZD02 ,  4G069ZD06 ,  4G069ZD07 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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