特許
J-GLOBAL ID:200903094393233672

人工心臓ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-068451
公開番号(公開出願番号):特開2004-346930
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】 羽根車が非接触状態で支持されながら回転する構成を有し、機械的損失の抑制及びポンプ効率の向上が可能な人工心臓ポンプを提供する。【解決手段】 ハウジング1内に固定の軸体2に対し回転可能に支持された羽根車3と、これを回転させる駆動機構とを備え、羽根車3の回転により血液を前方から取り込み後方へ圧送する。軸体2は、羽根車3の前方でハウジング1に接合された整流板4に固定の前側固定体5と、羽根車3の後方でハウジング1に接合されたディフューザ6に固定の後側固定体7との間に連結され、羽根車3は、軸体2の外周面と微小間隙で対向する内周面とともに、前側固定体5の後端面、後側固定体7の前端面と微小間隙で対向する前後端面を有するスリーブ8と、スリーブ8の外周面に接合のインペラ9とよりなる。駆動機構は、スリーブ8に内包の極異方性永久磁石10と、ハウジング1に内包の回転磁界発生器11とよりなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、このハウジング内に固定の軸体に対し回転可能に支持された羽根車と、この羽根車を回転させる駆動機構と、を備え、前記駆動機構による前記羽根車の回転により、軸方向に沿って血液を前方から取り込み後方へ圧送する人工心臓ポンプにおいて、 前記軸体は、前記羽根車に対する前方で前記ハウジングの内壁面から突出する整流板に固定された前側固定体と、前記羽根車に対する後方で前記ハウジングの内壁面から突出する板状のディフューザに固定された後側固定体と、の間に連結されていて、 前記羽根車は、前記軸体の外周面と微小間隙を隔てて対向する内周面とともに、前記前側固定体の後端面及び前記後側固定体の前端面と微小間隙を隔てて対向する各両端面を有するスリーブと、このスリーブの外周面から突出したインペラと、よりなり、 前記駆動機構は、前記スリーブに内包された極異方性永久磁石と、前記羽根車の周囲を取り囲むように前記ハウジングに内包された回転磁界発生器と、よりなることを特徴とする人工心臓ポンプ。
IPC (4件):
F04D13/02 ,  A61M1/10 ,  F04D7/00 ,  F04D29/04
FI (4件):
F04D13/02 A ,  A61M1/10 535 ,  F04D7/00 Z ,  F04D29/04 J
Fターム (13件):
3H022AA01 ,  3H022BA04 ,  3H022BA06 ,  3H022CA15 ,  3H022CA17 ,  3H022CA18 ,  3H022CA59 ,  3H022DA08 ,  4C077AA04 ,  4C077DD08 ,  4C077DD10 ,  4C077JJ08 ,  4C077KK23
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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