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J-GLOBAL ID:201002278827315800   整理番号:10A1015887

要素形状の歪みとICCG法の収束性に関する検討

A Study on Convergence Characteristics of ICCG Method to Element Distortion
著者 (3件):
資料名:
巻: SA-10  号: 76-91  ページ: 21-26  発行年: 2010年09月28日 
JST資料番号: G0116B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,有限要素解析の本処理を高速で行うための手法として広く用いられている反復法の一種である不完全コレスキー分解付共役勾配法(ICCG法)の加速係数と,メッシュの要素形状の関係について検討した。検討の対象とするメッシュは四面体要素とした。一般に用いられている加速係数と自動決定される加速係数を,反復回数が最小となる加速係数と比較した。その結果,メッシュの要素形状のひずみが小さい時は一般的に用いられている加速係数1.05と最適加速係数の違いによる反復回数の差は小さかった。しかし,要素形状の歪が大きくなるにつれて,反復回数の差は大きくなった。従って,要素形状の歪が大きい場合は,反復回数が最小となる加速係数を用いることが望ましい。
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分類 (2件):
分類
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数値解析,近似法  ,  数値計算 
引用文献 (5件):
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