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J-GLOBAL ID：201202255239021919   整理番号：12A0328262

大学生の企業選好と価値観-コンジョイント分析を用いた探索的研究-

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著者 (1件)： 加藤里美 (朝日大)
資料名： 日本経営診断学会論集
号： 9  ページ： 72-78  発行年： 2010年02月15日 
JST資料番号： L7065A  ISSN： 1883-4930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 加藤(2007)の研究結果によると,大学生の企業選択において仕事の属性の重要度は,場所,年収,安定度,福利厚生の順であった。大学生は,これらの企業選択要因をどのように検討し,意思決定を行うのであろうか。本論文では,大学生の就職時における企業選好に,個人の価値観がどのように関連しているか,コンジョイント分析を用いて,探索的研究を行った。結果は,大学生の属性ごとに,「場所」,「規模」,「金銭的要因」,「福利厚生」に違いがあるわけではなかった。大学生は地元志向が強く,年功要素が強いことを重要と考えていた。特に,社会的価値志向性の要因である経済志向性の高い大学生ほど実力主義ではなく年功要素を重要と考えていた。(著者抄録)

シソーラス用語： *大学生 ,  *就職 ,  *意思決定 ,  *選択基準 ,  好み ,  *価値観 ,  立地条件 ,  賃金 ,  福利厚生 ,  職位 ,  昇進昇格 ,  意識調査 ,  アンケート ,  選択行動
準シソーラス用語： コンジョイント分析 ,  選好

分類 (1件)： 職務管理  (KA04020I)

引用文献 (9件)：

• 1) アタッカーズビジネススクール編「大前研一のアント レプナー育成講座」,プレジデント社,pp.192-196, 2003。
• 2) 岡本眞一,『コンジョイント分析-SPSSによるマーケ ティング・リサーチ』,ナカニシヤ出版,1999。
• 3) 加藤里美,「大学生の企業選択-企業の社会的責任はど のように認識されているのか-」,日本経営診断学会論 集,第8巻pp.128-133,2008。
• 4) Judge, T. A. and Bretz, R. D., "Effects of work values on job choice decisions", Journal Applied Psychology, 77 (3), pp. 261-271, 1992.
• 5) Turban, D. B. and Keon, T. L., "Organizational attractiveness: An interactionist perspective", Journal Applied Psychology, 78, pp. 184-193, 1993.

タイトルに関連する用語 (7件)： 大学生 ,  企業 ,  選好 ,  価値観 ,  コンジョイント分析 ,  探索 ,  研究