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J-GLOBAL ID：201202274459025120   整理番号：12A1771119

バルク超伝導体を用いた短周期アンジュレータの開発-II

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著者 (14件)： 紀井俊輝 (京大) ,  柴田茉莉江 (京大) ,  金城良太 (京大) ,  OMER Mohamed (京大) ,  NEGM Hani (京大) ,  CHOI Yong Woon (京大) ,  吉田恭平 (京大) ,  KONSTANTIN Torgasin (京大) ,  島橋享兵 (京大) ,  井門秀和 (京大) ,  奥村健祐 (京大) ,  全炳俊 (京大) ,  増田開 (京大) ,  大垣英明 (京大)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会研究発表会講演概要集)
巻： 86th  ページ： 185  発行年： 2012年11月07日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 放射光の短波長化,輝度の向上は主に加速ビームの高エネルギー化,大電流化とアンジュレータの短周期・強磁場化によって達成されてきた。我々はバルク超伝導体をソレノイドコイル中に周期的に配置してバルク体内部に超伝導電流を誘起することで短周期・強磁場を実現する超伝導バルクスタガードアレイアンジュレータを提案し開発を行っている。これまでに液体窒素温度領域での動作原理検証に成功したが,放射光発生装置として実用的な磁場強度を実現するためには臨界電流密度1kA/mm²以上となる温度領域での運転が必要であることも判明した。そこで,77K以下の温度領域での実用性能の確認とヘリウム連続流クライオスタットと2Tソレノイドを用いた極低温試験機の開発を行った。極低温試験機を用いた磁場生成試験において,周期10mm,磁極間4mmの条件でアンジュレータ磁場強度0.85Tを達成した。本講演では,極低温試験機の概要,磁場生成試験の結果,将来展望について報告を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *超伝導体 ,  *アンジュレータ ,  シンクロトロン放射 ,  放射光施設 ,  極低温 ,  強磁場 ,  *低温試験
準シソーラス用語： 放射光

分類 (2件)： その他の超伝導応用装置  (BM04044V) ,  低温技術  (BA02040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： バルク超伝導体 ,  短周期 ,  アンジュレータ ,  開発