文献
J-GLOBAL ID:201602214495894743   整理番号:16A0274682

電子ペンを利用した数学手書き答案の戦略分類手法~多項式展開問題を題材として~

著者 (3件):
資料名:
巻: 2016  号: CE-133  ページ: VOL.2016-CE-133,NO.6 (WEB ONLY)  発行年: 2016年02月06日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
学校教育で扱う数学では,解答へと至るまでの過程が複数パターン存在するような問題が出題される。また,このような様々な解法が存在しうる問題では,手書きによる解答過程の記述が学習者に求められる。このため,学習者が手書きで解答過程を記述した答案を,採点や分析することが教員に要求され,学習者が増えるに従い多大な負担となる。一方でコンピュータを利用して教師を支援するCAIの普及や,手書きデータを電子化する電子ペンの登場により,コンピュータで手書きデータを処理することが可能となっている。採点や分析に必要となる処理をコンピュータで行うことで,教師の採点や分析といった負担を軽減し,さらなる教育の質向上へとつなげることが可能となる。そこで本研究では,手書きを伴う数学問題の答案処理における初期の取り組みとして,多項式展開問題を題材に,解答の戦略類似度算出および自動分類手法を提案する。本手法により,採点や解答分析における教師の負担軽減の実現や知的教育システム(ITS)への応用を目指す。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
CAI 
引用文献 (16件):
  • Chan, K-F., and Yeung, D-Y. Mathematical expression recognition: a survey, Int’l Journal on Document Analysis and Recognition, Springer, Vol. 3, No. 1, pp.3-15, 2000.
  • Hao, Y., Zhu, B., and Nakagawa, M. A Line-Direction-Free and Character-Orientation-Free On-Line Handwritten Japanese Text Recognition System, Trans. on Information and Systems, IEICE, Vol. E99-D, No. 1, pp.197-207, 2016.
  • Phan, T.V., and Nakagawa, M. Combination of global and local contexts for text/non-text classification in heterogeneous online handwritten documents, Journal of Pattern Recognition, ELSEVIER, Vol. 51, pp.112-124, 2016.
  • Herold, J., Zundel, A., and Stahovich, T.F. Mining Meaningful Patterns from Students’ Handwritten Coursework, In Proc. EDM 2013, pp.67-73, 2013.
  • Yu, K., Epps, J., and Chen, F. Cognitive load evaluation of handwriting using stroke-level features, In Proc. IUI 2011, ACM, pp.423-426, 2011.
もっと見る

前のページに戻る