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J-GLOBAL ID：201602233322643734   整理番号：16A0713871

熊本県産タツナミガイDolabella auriculariaから得られた新規ハロゲン化ジテルペンの構造

著者 (2件)： 町田光史 (早稲田大 大学院) ,  中尾洋一 (早稲田大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 96th  ページ： ROMBUNNO.1C2-28  発行年： 2016年03月10日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ウミウシなどの海洋軟体動物は,陸上生物からは見出されないようなユニークな化合物を含むものが多い。なかでも,食藻性タツナミガイDolabella auriculariaは,餌として摂取する海藻類由来と思われる活性化合物を含むことが知られている。今回,熊本県天草周辺海域で採集したD.auriculariaから,新規化合物の探索を行ったところ,obtusadiolアナログを得ることができた。本化合物の構造について発表する。(著者抄録)

シソーラス用語： *アメフラシ科 ,  *ジテルペン ,  X線構造解析 ,  絶対配置 ,  有機塩素化合物 ,  有機臭素化合物 ,  分子構造 ,  *Dolabella auricularia ,  *無脊椎動物

分類 (1件)： ジテルペン,セスタテルペン  (CF10023R)

物質索引 (1件)： (1R)-2α-ブロモ-3β-クロロ-3-メチル-6α-[(S)-1-メチル-3-[(1S,4α)-1β,3,3-トリメチル-7-オキサビシクロ[2.2.1]ヘプタン-2β-イル]プロピル]シクロヘキサン-1β-オール

タイトルに関連する用語 (4件)： 熊本 ,  タツナミガイ ,  ハロゲン化 ,  ジテルペン