特許
J-GLOBAL ID:201603007858875957

装置故障評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-096272
公開番号(公開出願番号):特開2014-170009
特許番号:特許第5932880号
出願日: 2014年05月07日
公開日(公表日): 2014年09月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の需要家装置のうち、電力系統から電力の供給を受ける少なくとも一つの需要家装置(設備、機器、部品を含む。以下、同じ)から発生する音響信号を測定する測定手段と、 前記測定手段で測定される音響信号を波形分析し実測周波数成分を算出する周波数成分算出手段と、 前記需要家装置毎に当該各需要家装置が並列接続される他の需要家装置に特有の周波数と推定される負荷周波数成分の周波数負荷パターンを記憶するデータ記録手段と、 前記周波数成分算出手段で算出された実測周波数成分について、前記データ記録手段に記憶される複数の負荷周波数成分のそれぞれの周波数成分一致度を計算する周波数成分一致度計算手段と、 前記周波数成分一致度計算手段で算出される周波数成分一致度のうち、前記周波数成分一致度が高い負荷周波数成分に対応する周波数負荷パターンから、前記複数の需要家装置のうち少なくとも一つの需要家装置に係る周波数の影響の高い前記周波数負荷パターンを推定し、その結果を出力する出力手段とを備え、 前記データ記録手段は、前記需要家装置毎に、各需要家装置の故障や前兆となる周波数異常と推定される周波数異常周波数成分を有する周波数異常パターンと前記各要家装置の正常時の周波数と推定される周波数正常周波数成分を有する周波数正常パターンとをさらに記憶し、 前記周波数成分一致度計算手段は、前記周波数成分算出手段で算出された実測周波数成分について、前記データ記録手段に記憶される複数の周波数異常周波数成分と複数の周波数正常周波数成分とのそれぞれの周波数成分一致度をさらに計算し、 前記出力手段は、前記周波数成分一致度計算手段で算出される周波数成分一致度のうち、当該周波数成分一致度が高い前記周波数異常周波数成分に対応する周波数異常パターンから、周波数異常の可能性が高い当該周波数異常パターンをさらに推定し、また、前記周波数成分一致度が低い前記周波数正常周波数成分に対応する周波数正常パターンから、周波数異常の可能性を示す周波数正常パターンをさらに推定し、その結果を出力することを特徴とする装置故障評価装置。
IPC (3件):
G01M 99/00 ( 201 1.01) ,  G01H 17/00 ( 200 6.01) ,  H02H 5/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01M 99/00 Z ,  G01H 17/00 C ,  H02H 5/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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